採用面接でありえない状況になり、「ムカついた」という人たちから投稿が寄せられている。岐阜県の50代男性は、
「面接官が『忙しくて夕ご飯食べてないから』とファミレスでご飯を食べながら(面接を受けた)」
と投稿。この面接官に「ご飯食べながら良いですか」と聞かれ、「『ダメです』とは言えません」と振り返った。確かに面接を受ける側が反対できるはずがない。しかし面接官の非常識さに呆れただろう。(文:林加奈)
「記入した書類をその場で破いて帰りました」怒り心頭の女性
投稿を寄せた東京都の60代女性は、10年ほど前に就活サイトで見つけた仕事に応募。派遣会社の担当者から連絡があり、面接日を決めたという。履歴書と職務経歴書を持参したが
「行くと会社指定の用紙を出してきて『記入してください』。やっと終わってコーディネーターとの面談になる頃は1時間くらい経過してました。開口一番、『あの仕事は締切りました』。耳を疑いました」
女性が必要書類を記入している間に応募を締め切ったというのだ。ほんの1時間も待てなかったのだろうか。女性はこう続けた。
「『だったら他にも派遣会社は登録しているので帰る』と言うと慌てて他の仕事を持ってきました。でも本当にアタマに来たので記入したものをその場で破いて帰りましたよ」
書類を破いたのは腹が立ったのはもちろん、個人情報を残さないためだったのかもしれない。応募すらしていない会社に個人情報を残したくないのは当然の心理だ。
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