「ベルと紫太郎」「ジョーのグッドニュース」の伊田チヨ子による新連載「東京ステッキガール」が、本日10月7日にコミックDAYSでスタートした。
【試し読み】作者の伊田チヨ子は、昔の日本の庶民文化に強い関心を持つ作家。昭和初期の銀座をどのように描き出すのか「東京ステッキガール」は、昭和初期の銀座を舞台に展開される“100年前の最先端ガールズライフ”ストーリー。ステッキのようにお客の側につき、「何を食べたい」「買いたい」「見たい」そんな望みを叶えるべくエスコートする職業婦人・ステッキガールを題材にしている。流行に敏感な名家のお嬢様・葉子は、話題のステッキガールに憧れを抱く。女中・みちは、お嬢様を微笑ましく見守りながらも、女性が断髪して働くなど気がしれないと抵抗感を示していた。そんなみちが、ひょんなことから女中を辞めステッキガールになる様子が描かれる。
(c)伊田チヨ子/講談社