【写真】脚本の蛙亭・イワクラが撮影現場を訪問！ メイキング写真ギャラリー
『てのひらラブストーリー ～婚活五重奏～』では、“婚活”をテーマに5つのストーリーが前後編で紡がれていく。柄本時生×堀田茜が出演するショートドラマ「ラブラブ」、竹財輝之助×北野日奈子が出演する「6人目の二階堂さん」、ラバーガール・大水洋介と夏菜が共演する「10回目の婚活かぶり」、森カンナ、松野晃士、浦井のりひろ（男性ブランコ）の「プロフィール」が配信されている。
最後に配信される作品は、お笑い芸人の蛙亭・イワクラが脚本を執筆した「焼き鳥、串から外すか？ 外さないか？」。「キングオブコント」ファイナリスト経験者であるイワクラが、初めてドラマ脚本を執筆。野間口徹、野村麻純、工藤美桜、高松アロハ（超特急）という俳優陣が集結した。いけすがドカンと鎮座する居酒屋を舞台に、ちょっと変わった婚活中の男女と居酒屋店長＆店員の視点から紡がれる、イワクラワールド全開のテンポ良いストーリーだ。
2、3回しか店を訪れたことがないのに、常連ぶっている男性・望月（野間口徹）が、悦代（野村麻純）を連れて居酒屋に来店する。接客対応した平井裕佳（工藤美桜）は、店長の神田拓海（高松アロハ／超特急）と話している中で、“だし巻き卵を、2個ラップに包んで持って帰ったことがある奴”という、クセが強いお客様だと気付く。
注文を聞きに行った裕佳は、接客しながら会話を盗み聞いて、“2人は絶賛婚活中”だということを察する。店員にタメ口、お冷をすぐに要求、さらにお通しカットという望月に、一言もしゃべらずミステリアス感を醸し出す悦代という婚活男女の様子を見て、裕佳は突如として“地獄の婚活アドバイザー・憑鬼堕屍（つきだし）”という謎のキャラクターをひょう依させて、ハードロックなテンションで勝手な婚活アドバイスを店長の神田に聞かせる。
婚活中の男女には聞こえない中でブラックジョークを交えながら、あれやこれやと身勝手に発言していると、婚活中の男女が妙な雰囲気を醸し出している事に気付き…。
今回到着したのは、本編撮影の合間に撮られたメイキング写真。毎度おなじみの大きな花束を持ったクランクアップカットのほか、忙しい中撮影現場に駆け付けた蛙亭・イワクラとキャスト陣が、ハートマーク＆笑顔を見せる集合カットが確認できる。また居酒屋店員役を務めた工藤美桜、高松アロハが、カメラに向かってピースをする姿や、真剣に演技指導を受ける瞬間も押さえている。さらに全作品を通じて、婚活のマエストロ役として出演した大和田伸也に向けて花束を贈呈するシーンも。
イワクラは「脚本を書かせていただく事が今までなかったので、どうやって考えていけばいいか分からなかったのですが、昔から単独についてくれている作家さんに私の案を聞いてもらってたら、『それめっちゃいいやん！そればり腹立つな！』と爆笑しながら話がめちゃくちゃ進み、あっという間にお話しが出来ました」と振り返る。
そして「撮影の現場にお邪魔させて頂いたのですが、野間口さんに『今回の脚本を書かれる時とかも中野さんでやっぱり考えたりされてますか？』と聞かれて、びっくりな質問だったので2秒くらい止まってしまいました。『一ミリも頭にないです。』とお伝えさせてもらいました。大和田さんには『脚本書かないの？もっと書けばいいじゃないの。書きなよ。』と、ちょっと怒ってます？ってくらいすごく言って頂いたので、また書いてみようと思います」と新たな意気込みを。
「みなさんめちゃ和気藹々としている現場ですごく楽しそうでした。素敵な出会いがたくさんあって嬉しかったです」とコメントを寄せた。
また野間口徹は「初の縦型ドラマ！ 蛙亭・イワクラさんの初脚本！ そこに馴れ親しんだスタッフさん達！ 楽しい以外に何もない撮影でした。ジワジワくる楽しさを味わって下さいませ」とコメント。
野村麻純は「蛙亭イワクラさんの脚本が面白く、読み終えたあとの余韻でも笑いが込み上げてきました。短い撮影期間でしたが、現場は明るい雰囲気で楽しく進み、それぞれのキャラクターがいきいきと存在していたのではないかと思います。野間口さんとは久しぶりの共演で、絶賛婚活中のふたりとして、長い時間情熱的に見つめ合っていました。婚活五重奏は、どこか可笑しくて独特なこだわりを持っている登場人物ばかりです。きっと視聴者の皆さんそれぞれが、お気に入りのキャラクターと出会えると思います」と言葉を寄せる。
工藤美桜は「ずっとやってみたかったコメディ作品！ 蛙亭のイワクラさんが書いてくださった脚本を読んだ時、クスッと面白くてワクワクが止まりませんでした！ どのように演じようかたくさん考えて撮影に挑みましたが、現場でもスタッフの皆さんがたくさん笑ってくださったので最後まで安心して全力で演じられました。裕佳がどんなキャラクターなのかぜひ楽しみにしていてください！！ 夜露死苦！←ドラマを見ていただけたらわかります（笑）」とコメント。
高松アロハ（超特急）は「『焼き鳥、串から外すか？ 外さないか？』で神田拓海を演じさせて頂きました、高松アロハです！ 僕が演じた神田拓海は、繊細な人間で、僕とは真逆な性格で演じるのが少し難しく感じましたが、監督がそばでアドバイスをしてくださり、乗り越えることができました！ 短い撮影時間でしたが、監督、キャストの皆様、スタッフの皆様が心良く迎えてくださり、本当に笑いの絶えない現場でした。すっと笑ってしまう場面がたくさんありますので、新しい形のラブストーリーを皆さんに愛して頂けたら嬉しいです！」と話している。
本作の前編は配信中となり、後編は本日10月7日12時から配信開始。謎のタイトル「焼き鳥、串から外すか？ 外さないか？」には、一体どんな意図が組み込まれているのか…。
オムニバスドラマ『てのひらラブストーリー ～婚活五重奏～』は、「STUDIO sauce」の配信SNSアカウントにて無料配信中。
