2024年10月07日 12:21 ITmedia NEWS
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(9月28日~10月4日)
1 GoPro「凋落」の理由、華々しいスタートアップの紆余曲折を振り返る 大きな分岐点は8年前に
2 ドラクエ3リメイク版の「性別撤廃」に“生みの親”堀井雄二氏が苦言 「誰か文句言う?」
3 訴訟で物議「パルワールド」が東京ゲームショウ出展 現地は人だかり、ただし……
4 消費電力ほぼ半分、“冷房つけっぱなし時代”のエアコンに採用した新モードとは? 東芝「弱冷房車両のような優しい涼しさ」
5 「何でもかんでもゲーミングってつければ売れると思うなよ」を逆手に ゲームショウで見つけた、とあるラジオメーカーの奇策が潔かった
6 教科書を書き換えか? 新たな化学結合「一電子結合」発見 北大と東大が“1世紀前の理論”を実証
7 転売対策か──「PS5 Pro」30周年記念モデルの応募条件は“19日まで“にPSNプレイ時間30時間以上
8 丸亀製麺、モバイルオーダー終了へ 「店頭注文でも十分早かった」の声も
9 Googleストリートビューの撮影車が交通違反? 警察官が呼び止めているような画像がXで物議に
10 “シャープさん”がシャープ退職、Xは“外の人”として継続 次の職場は
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は9月28日から10月4日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセス1位は、アクションカメラ市場を切り開いた「GoPro」の“凋落”を解説するコラム記事だった。読者のみなさんからも「よくまとまっている」との評価をいただき、GoProの現状をよく知らなかった筆者は「そんなことになっていたのか!」と驚いた。
●X停止のブラジルで、3人に1人が「メンタル改善」
さて、ブラジルで8月末にXのサービスが停止して1カ月がたった。偽情報を拡散するアカウントの規制にXが応じなかったことなどから、ブラジルの最高裁が停止命令を出したことが停止の理由だ。
ブラジルでのXの停止は、一部のユーザーのメンタルに良い影響を与えているようだ。
現地メディア「veja」が報じた民間調査会社の調査によると、ブラジルのXユーザーの3人に1人が、サービス停止により「メンタルヘルスが改善したことに気付いた」と答えたという。
元ユーザーの76%は「再開されればXに戻る」と述べている一方で、15%は、再開されても「戻らない」と回答。7%は「停止に満足・安心した」と答えていたそうだ。
「Xは見ない方がメンタルにいいと分かっていても、見てしまう」。ある種の“依存状態”になっていた様子が見て取れる。
そんな自覚は筆者にもある。四六時中スマホを眺めてしまい、XやFacebookなどのSNSを見ては、タイムラインに現れた不愉快な情報に怒ってしまう。SNSには、メンタルをかき乱されることが少なくない。
最近はnoteやmixi、ブログも意識して見るようになった。同じSNSでも、タイトルがあり、長文がつづられるサービスは、時間も感情の流れも穏やかで、自分のペースが保てるように感じる。
もし日本でXが停止されれば、筆者も安心してしまうかもしれない。そんなことを言うぐらいなら、強い意思を持って自分からXをやめられればいいんだけど、なかなか、ねえ……。