交際相手の言動に幻滅した経験はあるだろうか。岡山県の40代女性は、元カレに「ドン引きした」という出来事を振り返った。当時女性は19歳、一方で彼氏は23歳と少し年上で会社員だった。
「お盆は親戚が我が家に集まるのでデートを断ったら、『何でお前の家は法事が多くてやたらと親戚が集まるんだよ!』と怒りながら言われました」
家庭環境は人それぞれだから、相手の話に驚くことはあるかもしれない。しかし怒るのは筋違いだろう。(文:天音琴葉)
「住み替えに失敗した時の元彼の顔を見られなかったのが心残りです」
女性の父親は長男だという。そのため当時の女性の家には父方の祖母も暮らしており、「父親の兄弟がお盆に実家に帰って来るのは普通だと私は子どもの頃から思っていました」と説明する。
女性は「まさかこんなことを言われるとは思いませんでした」とショックを受けたことを振り返る。彼氏にドン引きしたことはそれだけではなかった。住んでいた県で「10年後に国体の開催が決まった」ときのこと。
「彼の家からそれ程離れていない所にメインの陸上競技場を作る計画が出たので、『10年後にはここの地価が上がるからこの家を売って、そのお金で大きな家をローンを組まないで現金で買う』と、バカなことを言い始めました」
競技場の近辺だからといって、必ず望むような地価に上がるとは限らない。単純すぎる発想に、彼女としてはさぞかし呆れたことだろう。そのせいかこの数か月後に別れ、現在は他の男性と結婚しているという。競技場については、費用等の問題で作られなかったそうで、「住み替えに失敗した時の元彼の顔を見られなかったのが心残りです」と話を終えた。
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