上司のコミュニケーションに難があると、部下のストレスは半端ない。東京都の40代後半の女性は、以前コールセンターで働いていたときの上司がそんなタイプで、「やばい」と感じていたそう。
あるとき客が上司を名指しし、クレーム電話をかけてきた。女性が取り次ぐと……
「代わったらその上司、受話器を上げて直ぐに切った!おいおい……と思ったら即また同じお客様から折り返し電話が!」
上司は過去にこの客と何かあったのかもしれない。嫌がらせのような電話なら切ってもおかしくないが、かなり不穏だ。二度目の電話を女性は「流石にもう出てよ」と思いつつ代わるも、なんと上司は再び電話を切ったというのだ。「この人なんなのと思いました」と呆れた女性は、ほかにもこの上司にやばさを感じた出来事を振り返った。(文:天音琴葉)
間違いを指摘されるも…「実際は私の間違いじゃなく上司の間違いだった」
上司は部下の間違いを正すことも仕事の一つだ。ところが当該上司の場合、
「人の間違いを見つけた時は偉そうに言ってきますが、実際は私の間違いじゃなく上司の間違いだった」
とはいただけない。どうやら、この上司は意図的に女性に押し付けたわけではなく、自分の間違いであることを自覚していなかったようだ。そのため女性は説明したが、一向に理解してもらえなかった。
「わかって貰えず『ですから!』と言い直そうとしたら上司が『ですからって言葉遣いやめてください、友達同士じゃないんだから』と言われた」
このとき女性は苛立っていただろうから、言い方がきついと上司は感じていたかもしれない。しかし、
「え?ですからって友達同士じゃ使いません!この人日本語も分からないらしい」
と女性は余計にイラついてしまった。つくづく相性が悪いようだ。こういう場合は異動を願い出るか、辞めるしかないかも……
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