食品をはじめ、あらゆるものの価格が上がっている。少しでも支出を減らすべく、これまでの習慣を変える人も多いようだ。鹿児島県の40代女性(年収700万円)は、ジムの解約や「コーヒーのカプセルタイプからインスタントコーヒー」に変えるなどして節約しているという。(文:長田コウ)
「高いトマトやブロッコリーは買わない」
カプセル式のコーヒーは安くても1杯あたり70~80円はする。味にこだわらなければインスタントのほうが安いだろう。
ほかにも、「化粧品を4000円クラスから1000円くらいの無印良品にした」「お小遣いを半分に」などの節約をしているという。
自炊する際も工夫している。「だしパックをいいものから顆粒だしに」「味噌汁を2倍作って翌日も食べるように」しているという。味噌汁は管理をしっかりしないと翌日食べるのは少し不安だが、2日分作るほうが確かに安上がりではある。
他には、「買うものによってスーパーを使い分ける」のだそう。
「卵が安い98円の日は朝早く並ぶ。野菜はキャベツを特売で80円で買い、あとはカレーに使う玉ねぎじゃがいもにんじんを特売で買うだけにして、高いトマトやブロッコリーは買わない」
消耗品である日用品を買うタイミングは、「クーポンがあるとき」と、徹底ぶりを綴っている。
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