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「新千歳アニメ映画祭」全プログラムとタイムテーブル明らかに、ゲストも多数

2024年10月04日 22:58  コミックナタリー

コミックナタリー

「第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の告知ビジュアル。
「第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の全プログラムとタイムスケジュールが発表に。併せて、アニメーション作家・幸洋子が手がける同映画祭の公式トレーラー映像が到着した。

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11月1日から5日にかけて北海道・新千歳空港ターミナルビルで開催される「第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」。11月4日には、コンペティション長編部門の入選作品「化け猫あんずちゃん」の久野遥子監督と山下敦弘監督ら、「ルックバック」の押山清高監督によるメイキングトークが行われる。11月3日は「映画大好きポンポさん」の35mmフィルム版が上映され、同映画祭の国際審査員も務める平尾隆之監督と制作プロデューサーの松尾亮一郎氏がゲストとして出席。また「やわらか戦車」や「アグレッシブ烈子」を手がけるファンワークスの短編アニメーションが特集上映され、アニメーション監督・ラレコと代表取締役社長の高山晃氏によるトークプログラムが展開される。

昨年に引き続き、新千歳空港ポルトムホールでは11月2日から4日までファミリー向けの無料上映会「キッズアニメスクエア in NEW CHITOSE 2024」を開催。TVアニメ「ちびゴジラの逆襲」を一気見できる上映会と、ちびゴジラに会えるグリーティング会が行われる。そのほか「映画 すみっコぐらし」シリーズ3作品の上映会、日本アニメーション協会による「わくわくいっぱい!ファミリーアニメーション」などのプログラムも。各プログラムの詳しい内容やタイムテーブルは、同映画祭の公式サイトで確認を。

映画祭のチケットは、明日10月5日10時よりチケットぴあで販売。各プログラムを指定座席で必ず鑑賞できる「座席指定券」がプログラムごとに用意されるほか、対象プログラムをお得に鑑賞できる「プログラム回数券」が販売される。「プログラム回数券」は「3プログラム回数券」「6プログラム回数券」「12プログラム回数券」の3種。「12プログラム回数券」には、4000円相当の映画祭公式グッズセットが付属する。

■ 幸洋子(アニメーション作家)コメント
アニメーション制作をするとき、毎回試行錯誤や実験を試みますが、なかなか良くならないことにいつも苦悩します。積み重ねたものを思いきって捨てると何かを発見したり、ある局面を突破すると途端に視界が広がって愉快になってきたりなど、近づいたり離れたり、ぼやけたりクリアになったりを繰り返しながら制作しているように思います。サウンドデザインは、実際のトレーラー制作で使用した文具や画材の音、打ち合わせ中の声や歌が入っています。やっと作品が完成し、映画祭に出発するときのワクワク感を感じてもらえると嬉しいです☆▽☆祝11年☆▽☆

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