俳優・渡辺徹さん(享年61)と俳優・榊原郁恵(65)夫妻の次男・渡辺拓弥(28)が、短編映画『一区切りの吉日だ(^^)』(脚本・監督・編集:四季涼)で、俳優デビューすることが3日、わかった。同作は、『第8回渋谷佐世保TANPEN映画祭2024』(4日・5日、東京・渋谷ユーロライブ/上演時間:22分)の特別招待作品として上映される。
【場面カット】父・渡辺徹さんにそっくり!俳優デビューする渡辺拓弥 映画は、徹さんが亡くなる1ヶ月前、拓弥に送った最後のLINEをもとにしたオリジナルストーリー。徹さんの地元・茨城県古河市の徹さんの応援団の人たちの協力で特別に制作された作品となる。
拓弥は「今回、『一区切りの吉日だ(^^)』にてシオタタクロウ役を演じました渡辺拓弥です。タイトルになっている『一区切りの吉日だ(^^)』は、生前父からもらったLINEで、どんなに苦しい日でも父にとっては吉日で、そしてそれが受け止めてもらった人の支えになる。そんな優しくも力強い言葉です」と紹介。
続けて「そしてそんな言葉を、脚本監督の四季涼さん、共演した文学座の 森寧々さんのお力添えで作品になりました。サトウモネ(森寧々)と僕の演じる(シオタタクロウ)幼馴染が、挫折を経験した人の背中を優しく押してくれる、そんな作品です。大好きな作品になりました。ぜひたくさんの方に観て頂きたいです」とコメントを寄せている。
また、母・榊原も自身のインスタグラムを通じて“家族”の番組出演などを告知。「そしてそして…10月4日、5日 第8回渋谷佐世保TANPEN映画祭2024の中で、渡辺拓弥主演 短編映画『一区切りの吉日だ』が上映されます。もし宜しかったらご覧いただき、感想などお聞かせ頂けたら有難いです」と喜びをつづっている。