結婚式は人生における記念日であり、いくら二次会でも悪ノリが過ぎるとお祝いムードをぶち壊す危険性がある。兵庫県の30代男性は、学生時代の友人の「結婚式の二次会」に参加した際の衝撃体験を振り返った。司会として登場したのは、新婦側の男友達であり男性自身も仲が良かったという共通の友人だったが、
「小さな会場でしたが盛り上げようと思ったのでしょうがハリウッドザコシショウのようなパンツ姿で司会をはじめました」
というから驚きだ。(文:長田コウ)
「あれはないで…とは言えずよかったよ!と感想を述べました」
司会役の友人は、日頃から愉快な性格だったのだろう。その人となりを知っている男性からすれば「身内には受け入れられるキャラクター」だというが、二次会に参加した人の中には、もちろん初対面の人もいた。
「初見の人から受け入れ難いのは客観的に見ても(明らかで)その場を盛り上げるには厳しいものがありました」
つまり思い切りすべっていたのだ。お祝いの席ということもあり、「あからさまに嫌悪感を出す人」はいなかったことが不幸中の幸いだろう。しかし、司会は上手くはなくグダグダで「長く感じる2時間」だったそう。
さらに驚きだったのは、二次会後の友人の発言だ。
「終わったあと凹んでいるのかと思いきや『おれの司会どうだった?』と手応えを感じている様子。あれはないで…とは言えずよかったよ!と感想を述べました」
ところで新郎新婦は、これについてどう感じていたのだろう。「当時どんな気持ちだったのか、その後離婚した2人にそれぞれ聞いてみたいです」と締めくくった。
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