俳優の菊池桃子が3日に自身のSNSを更新し、週刊新潮に掲載された記事について「悪質な虚偽」と断言した。
【写真】週刊新潮の報道に対する声明全文
週刊新潮10月10日号では「菊池桃子が非礼な振る舞いで恩人『作曲家』から“絶縁宣言”」と題し、菊池が作曲家の林哲司氏を激怒させたという内容が報じられていた。
これに対し、菊池の所属する合同会社ヴァイサイト名義で「重要なお知らせ」と題する声明を発表。SNSに「関係者・ファンの皆様にご心配をおかけし申し訳ございません。週刊新潮2024年10月10日号に悪質な虚偽の記事が掲載されたことは断じて許されることではありません」と投稿した。
声明ではさらに、新潮社からの取材依頼について「株式会社バップ(レコード会社)の協力のもと、事実確認をした上で、当社として回答したにもかかわらず、そのことには言及せず、このような虚偽の記事が出ました。本来、レコード会社(株式会社バップ)へお問い合わせいただく性質のご質問ですが、レコード会社の方には、ご質問もなかったとのことです。法的措置を検討すべく、弁護士事務所と相談しております」と、訴訟を視野に入れていることを明かした。
また、菊池とパーフィットプロダクションの契約が期間満了で終了したことや、夫の新原浩朗氏が彼女の芸能活動に影響を与えているとの事実がないことを強調。自身の仕事に対する独立した考えを持っていることを明確にした。
加えて、新原氏の見解も引用され「自分は、菊池桃子の仕事については全く分かりませんが、政府では、コンテンツ産業を国の誇るべき財産とし、クリエーター個人の創造性が最大限発揮される働きやすい環境を整備する取り組みを官民一体となって進めており、自分は、その事務局を担ってきました。あくまで万一ですが、本記事が、この官民の取り組みに対する妨害を意図しているとすれば、芸能事務所、演者、レコード会社を含め、この業界で働かれている方すべての方に望ましくないこと」と述べている。
引用:「菊池桃子」インスタグラム(@momoko_kikuchi_official)