朝晩は気温が下がり、秋の気配を感じる時期になってきました。機能的でリーズナブルなアイテム・ウェアがそろう「ワークマン」にも、秋冬ものが並び始めています。
この記事では、ワークマン好きの筆者が「秋冬に大活躍するウェア」を紹介します。今回は「カットブラッシュプルオーバー」です。実際に着ているので、使用感などもお伝えします。
●微起毛がこの季節に最適! 1枚で決まる程よい肉厚ロンT
カットブラッシュプルオーバーは、意外と生地が厚いロンTです。裏地がわずかに起毛になっているので、その分厚みが出ています。また着用した瞬間に、フワッとした暖かさがあります。
暑さが残る日に着用するのは難しいかもしれませんが、朝晩のひんやりするタイミングなら、この1枚でも対応できます。
素材はポリエステル50%と綿50%。ストレッチ性もあるので、アウトドアシーンでも便利に使えそうです。
●ポケットが便利
カットブラッシュプルオーバーの両サイドには、ポケットが付いています。一般的なロンTのように見えますが、このような工夫があるのは、ワークマンのウェアならではかもしれません。
しかもこのポケット、想像以上に深さがあるので、スマートフォンもすっぽり入ります。
写真は、iPhone 13をポケットに入れているところです。他に鍵などの小物も奥まですっぽり入るので、ちょっとしたお出かけなら手ぶらも可能です。
ただ重さのあるものを入れると、ウェアが下に引っ張られてしまうので、あまり重さがないものを入れた方がよさそうです。またファスナーやボタンなどは付いていないので、落下にも注意が必要です。
●袖リブがカワイイ
カットブラッシュプルオーバーは、首回りと袖口がリブ編みになっています。そのため冷気が入りにくく、冷たい風が吹いても暖かいです。水仕事の際などに、袖をあげても落ちにくく、作業もしやすいです。
またこの袖リブが少しぽわんとした形になっているので、非常にかわいらしいです。ただ、リブ編み部分は生地が厚手なので、洗濯後の乾きにくさは否めません。これから気温が低くなってくるので、洗濯後の乾きが少し気になる場面も出てくるかもしれません。
●オーバーサイズでチュニック風に着るのもカワイイ
カットブラッシュプルオーバーのサイズは、M~3Lです(杢キャメルと杢ワインはLLサイズまでの展開)。大きめサイズもあるので、性別問わず着ることができます。
写真は、身長155cmの女性がLサイズを着用しています。オーバーサイズで着ると、お尻まで隠れてチュニック風になります。あえて大きいサイズを選んで、ダボっと着るのもかわいらしいです。
Sサイズがないので、小柄な人には少し大きめのロンTとなりそうです。
価格は1280円(税込)です。どんなコーディネートにも合わせやすい杢ブラック(筆者購入)や杢キャメル、渋めの杢ワインなどのカラーがあります。秋冬に使いやすいカラー展開です。リーズナブルでカラー展開も豊富なので、何着か持っておくと役立ちそうです。