心霊ドキュメンタリー『ほんとにあった!呪いのビデオ』の25周年を記念した『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』が、11月8日より全国順次公開されることが決まった。
【写真】菊池宣秀監督が完全復活――! 『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』チラシ裏
視聴者からの投稿映像を紹介する心霊ドキュメンタリーの祖として1999年のシリーズ誕生後、邦OV部門・邦ホラー部門レンタルランキング1位を独走し続けてきた大ヒットシリーズの25周年を記念した劇場公開作品となり、「ほん呪」シリーズ56~70巻までの15タイトルを構成・演出した菊池宣秀監督が復活。「おわかりいただけただろうか…」「…とでもいうのだろうか…」でおなじみのナレーションは1~7巻の構成・演出としてその基礎をつくり、100巻の構成・演出も務めた中村義洋監督。
数ヵ月前から、映像ディレクターの一ノ瀬マキが「ほん呪」取材班の菊池宣秀に“ある取材映像”について相談を持ちかけていた。その映像には、マキ自身が過去に交通事故で娘を亡くした後、謎の降霊師である蓮枝蝶子(仮名)の調査を行い、自らの過去と向き合う姿が記録されていた。事故による記憶障害に苦しむマキは、蝶子とその家族についての調査を進める中で、恐ろしい霊的現象や幻覚にさいなまれ、次第に現実と虚構の境界が曖昧になっていく。
『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』は、11月8日より全国順次公開。