泥酔状態で電動スクーターを運転したとして略式起訴されていたBTSのSUGAが、1500万ウォン(約160万円)の罰金支払いを命じられたことが分かった。
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SUGAは8月、Hybeのオンライン・ファン・コミュニティ・プラットフォームWeverseにて、飲酒のうえ電動スクーターを運転したことを公表。夕食を食べながら飲酒し、電動スクーターで帰宅、「自宅の正門前に停めたところ、転んでしまい、近くにいた警官から飲酒検査を受けた結果、免許取り消しと罰金を科せられました」と状況を説明し、「弁解できない行為であり、責任を負わねばなりません」と謝罪していた。
Varietyによると、彼はその後略式起訴されていたが、ソウル西部地方裁判所は9月28日、検察の求めと同じ、1500万ウォンの罰金刑を課すことを決定したそうだ。
本件は、大スターの不祥事だけに大きな注目を集めたが、韓国では有名人の容疑に関する警察の情報が流出し、司法に裁かれる以前にやり玉に挙げられることが問題視されているようだ。
映画『パラサイト』のポン・ジュノ監督は今年1月、同作に出演したイ・ソンギュンが警察による長い捜査の末、自殺したことを受けて、警察やメディアの対応、SNS利用者の反応について講義する記者会見を行った。今年の釜山国際映画祭では、イ・ソンギュンを偲んで出演作が上映される予定となっている。