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間宮祥太朗主演『ハスリンボーイ』玉山鉄二・毎熊克哉・竹原ピストル・後藤剛範出演

2024年09月30日 18:00  ORICON NEWS

ORICON NEWS

連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』出演者(上段左から)毎熊克哉、間宮祥太朗、玉山鉄二(下段左から)後藤剛範、竹原ピストル(C)草下シンヤ・本田優貴/小学館 (C)2024 WOWOW INC.
 俳優の間宮祥太朗が主演するWOWOWの連続ドラマW-30『ハスリンボーイ』(11月1日スタート、毎週金曜 後11:00、全8話※第1話のみ無料放送)に、玉山鉄二、毎熊克哉、竹原ピストル、後藤剛範が出演していることが発表された。

【動画】メインキャスト集合の特報映像

 同ドラマは、2018年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された同名漫画が原作。非合法なツールを扱う「道具屋」として池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ヤクザ、半グレ、中国マフィアなど、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿を、時にユーモラスに、時に緊迫感満載に描いた新感覚クライムサスペンス。

 玉山が演じるのは、間宮演じる主人公・タモツに裏社会のイロハを教える伝説の道具屋・九条。神保会(じんぼうかい)と牛頭組(ごずぐみ)という2つのヤクザと半グレ集団・侘威蛾(たいがー)の三大勢力が牛耳る池袋の裏社会で、悪党たちから一目置かれて重宝される優秀な道具屋だ。病気を患う一人娘の治療費を稼ぐために裏社会に足を踏み入れたバックボーンをもつ。タモツを窮地から救った際に警察に拘留され、代わりを務めることになったタモツに獄中から道具屋のイロハを叩き込む役どころ。本作で初共演となる間宮との一風変わった師弟関係の行方に注目だ。

 毎熊が演じるのは、池袋で最も勢いのある半グレ集団のカリスマボス・アキヒロ。特殊詐欺で急成長し、一気に池袋の三大勢力の一つにのし上がった侘威蛾のやり手だ。一見穏やかで紳士的、メンバーからの信頼も厚いが、怒らせると一巻の終わりと周囲から恐れられる非情さも兼ね備えているよう。やがて組織の下部メンバーに認められ、アキヒロと対面するタモツにもその鉄槌が容赦なく下ることに…!?タモツが恋する同級生・里中由佳子(横田真悠)が侘威蛾に興味を持っている節があり、何らかの関係がある様子。全話を通してタモツと関わっていく重要人物だ。

 竹原が演じるのは、道具屋が売りさばく違法な“道具”を制作する偽造師(にんべんし)の村田。改造したキャンピングカーをアジトとし、偽造ナンバープレートから拳銃まで日夜さまざまな道具を生み出す有能な技術者の村田は、九条に代わり道具屋となったタモツを相棒として支えていく。裏社会のルールすれすれを行くタモツに肝を冷やしながらも、結局は手を貸してしまうお人よしな人物だ。命がけでピンチを切り抜けていく様にハラハラさせられつつ、時にクスッと笑わせてくれるタモツと村田の凸凹コンビのやり取りも見どころだ。

 後藤が演じるのは、謎の青年・ウツロ(一ノ瀬颯)の相棒・目良(めら)。突如池袋の裏社会に現れたウツロと目良は、頭脳担当のウツロ、腕っぷし担当として汚れ仕事を請け負う目良という役割分担で、並み居る悪党たちの活動を妨害し、対立を激化させ、混乱の渦に陥れていく。果たして彼らが裏社会の均衡を崩そうとする理由とは?目良が秘めている、ある過去とは?やがてタモツの前にも立ちはだかり、中盤以降の物語のカギを握る不気味な2人組の動向にも注目だ。

 あわせて、本作の特報映像が初解禁。「オモテの顔は大学生、ウラの顔は道具屋」というタモツのキャラクターを象徴する言葉とともに、取引用の拳銃を手にするタモツが映し出されているほか、メインキャストである毎熊、横田、竹原、後藤、一ノ瀬、玉山の姿も見ることができる。

■玉山鉄二(九条役)のコメント
 九条という役は、原作であまり描かれてなかったのですが、プロデューサーの方から主人公に影響を与える重要な役と聞き説明をいただきました。個人的に前回『シャイロックの子供たち』(22年、WOWOW)の堅い銀行員役から、今回は裏社会を生きる道具屋、オファーの振り幅がWOWOWさん攻めているなと、、、そこにクリエイティブの根源を感じ参加させていただきました。

 間宮さん演じるタモツにあらゆる立ち回り、アイデア、知恵を受け継がせる役回りです。裏社会の「道具屋」としてのリアリティーを生むためにさまざまな動画を見ているうちに普段目にしない世界がこれほど面白いとは、、心が動きました。『ハスリンボーイ』もそれ以上に心が震えて面白い社会派なドラマになっています。ぜひご覧になってください。

■毎熊克哉(アキヒロ役)のコメント
 半グレ集団のリーダー・アキヒロを演じます。 間宮祥太朗さんとは映画『全員死刑』ぶりの共演。 また彼と作品の中で暴れまわりたい!が、 出演を決めた1番の理由でした。 普通の大学生タモツに半グレのアキヒロがどう絡んでくるのか…裏社会に巻き込まれていく大学生を軸にハイテンポで展開されるドラマになっています。 お楽しみに。

■後藤剛範(目良役)のコメント
 草下シンヤさんのYouTubeを見るのが日課だったので、原作漫画をドラマ化する内容を聞いてワクワクする気持ちと責任感を勝手に感じ臨みました。目良という人物がどうして主人公の周りの人達の大切なものを脅かすようになったのか、絶対仲良くならなそうなウツロと行動を共にしているのか、その根本の悲しさが常にあると勝手に感じ演じました。

 撮影後に間宮君や毎熊君と食事をした時はほとんどがこのドラマのことしか話さないくらい皆さん真面目で真摯(しんし)な人たちなので、その想いが視聴者の皆さんに届くといいなと勝手に代表して思います。


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