テレビ朝日系バラエティー「テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』」が、28日に放送(後10:00)。16年ぶりの“復活”となった今回、日常に巻き起こるさまざまな“危機的状況(お題)”に対し、芸人らしく面白おかしく回避・対応せよという『引き出し王決定戦』での場面写真が9月30日、公開となった。
【写真たくさん】豪華芸人が集結!『内P』復活スペシャルの模様 内村光良とともに還暦を迎えた出川哲朗は、思い出いっぱいの横浜にテンションが上がりきってしまい、「テーブルがない席に案内されたら?」という危機的状況に挑戦すると、身体を張り過ぎたことでメンバーから心配され、まさかの0ポイントに。続くカジノでの、「ルーレットが回った途端 楽しくなってしまったら?」というお題でも、何度も地面に倒れこむなど体当たりの回答に、内村から「STOP!」と言われる始末となった。
そしてなんと、ラストには内村も急きょ参戦。急な無茶ぶりに「もう~!」と言いながらもかっこよく出陣し、キレキレのダンスを披露した。出演した芸人たちが感想コメントで口々に「内村さんのアレがかっこよかった!」と賞賛した、貴重なシーンが繰り広げられた。
2000年4月から05年9月まで放送された『内村プロデュース』は、プロデューサーの内村が、独自の手法とコンセプトで、世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。内村に加え、さまぁ~ず、ふかわりょうらレギュラー陣を中心に、今や大物MCとなった有吉弘行、バナナマン、くりぃむしちゅー、出川哲朗ら多くの芸人が多数出演していた。
お題に対する答えを文字や絵でフリップに記入する大喜利や、用意されたシチュエーションでの即興コントに挑むなど、“お笑い瞬発力”を問われる企画が多く、当時の若手芸人にとっては登竜門的な存在だった。05年9月の放送終了後も、コアなお笑いファンの熱は冷めやらず、SNSなどで復活を望む声の多い伝説の番組が、08年3月の単発SPから16年の時を経て、奇跡の復活を果たす。
■出演者
内村光良
白石麻衣
安めぐみ(「引き出し王」アシスタント)
【内P出てた芸人】 ※五十音順
有田哲平(くりぃむしちゅー)、有吉弘行、大竹一樹(さまぁ~ず)、小木博明(おぎやはぎ)、ゴルゴ松本(TIM)、設楽統(バナナマン)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、土田晃之、出川哲朗、日村勇紀(バナナマン)、ふかわりょう、三村マサカズ(さまぁ~ず)、矢作兼(おぎやはぎ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、レッド吉田(TIM)
【内P見てた芸人】 ※五十音順
尾形貴弘(パンサー)、狩野英孝、菅良太郎(パンサー)、澤部佑(ハライチ)、芝大輔(モグライダー)、嶋佐和也(ニューヨーク)、ともしげ(モグライダー)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、東ブクロ(さらば青春の光)、ヒコロヒー、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、屋敷裕政(ニューヨーク)、リリー(見取り図)