【写真】“あこ子”渡邉美穂、おでこ出し＆メガネのお茶目ショットも
本作は、幸田もも子が「別冊マーガレット」にて2017～18年に連載していた同名漫画を実写映画化。
明るくてうそがつけず、自分の気持ちに真っすぐ突き進む主人公・関川あこ子を演じるのは渡邉美穂。そして、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を演じるのは木村柾哉（INI）。2人は映画初出演にしてダブル主演、そして初共演となる。
さらに、あこ子の大親友であり、直己をめぐる最大の恋のライバル・谷口充希には齊藤なぎさ。直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子・成田葵央は山中柔太朗が演じている。
監督は本作が長編映画初監督となる横堀光範が務める。
渡邉は本作で演じたヒロイン・あこ子について「真っ直ぐで猪突猛進と言う言葉が似合う、一度決めたことは当たって砕けろというタイプですよね。でも、繊細な部分もあって、ちゃんと落ち込むしへこむ。明るさとパワフルさで周りを巻き込んでいく女の子だと思って演じました」と自身との共通点を語る。ツインテールと前髪の再現度がとても高く、撮影を見学に来た原作者の幸田もも子は「歩き方もあこ子っぽい！」と感動するほど。
あこ子は憧れの先輩・直己（木村）へのいちずな思いを胸に、告白を決意するも結果は撃沈…。しかし、決して悲観せず、持ち前の明るさで再び直己にアプローチを試みることに。
解禁された場面写真では、突如直己の親友・成田（山中）の前に現れて協力を仰ぐものの面倒臭がられ…粘って粘ってやっとの思いで教えてもらった直己の好きなキャラクター「チャーリーパピコ」にあこ子自身がなりきるというおちゃめな姿も…。直己に振られてもめげない、あこ子の心の強さとかわいらしさが印象的なカットとなっている。
本作にて初の長編映画の監督だけでなく、編集・撮影まで全て担当した横堀光範監督は、渡邉の“あこ子になりきる”という役作りに助けられたと語る。「プライベートでも現場でもずっとあこ子でいたので、彼女のリアクションだったり、何気なく話したスタッフとのやり取りがカメラ前に出ていて、リアルなあこ子を撮っているなって気がした」と撮影を振り返っている。
映画『あたしの！』は、11月8日より全国公開。
