経営陣が会社を私物化、挙句に警察に厄介になるようでは、社員が離れていくのも無理もない。そう思わせる投稿が40代男性から寄せられた。
「会社に県外の警察から電話があり、『おたくの会社の営業車でラブホテルの代金を支払わず逃げた客がいた』と言われ……」
一体どういうことだろう。男性が調べてみると、意外な“犯人”が判明した。(文:天音琴葉)
「デリヘル嬢に支払った金額にホテル代も含まれていると思った」
警察の電話を受け、男性は事件日の出張者を確認した。その結果、「その県に行った該当者なし」だったが、改めてよく調べたところ驚きの事実が見えてきた。
「社長の息子(大学生)が一人旅で営業車を使っていた事が判明。デリヘルを利用し嬢に支払った金額にホテル代も含まれていると思ったとのこと」
故意にホテル代を踏み倒したわけではないとわかったものの、社長の息子という立場では軽率だ。社員たちに呆れられても仕方がないだろう。男性も「他県に一人で行って何してるのか…」とこぼした。
この親にしてこの子ありと言うが、社長の息子の事件で男性は、過去の出来事を思い出したそう。それは社長が、
「勤務時間中に風俗を利用したのが同社に勤める奥さんにバレて大喧嘩した」
というもの。「息子も同類でした。中小企業のオーナー社長一族はやりたい放題で呆れました」と結んだ男性は、現在「不動産仲介、家主業」の仕事をしているというから、この会社を辞めたのだろうか。いずれにしても会社を私物化する経営者一族の元では働きたくないものだ。
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