アニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』より、予告篇映像、キャラクター紹介イラストが到着した。
【動画】ミクやユニットメンバー、バーチャル・シンガーたちのさまざまな表情が映し出された予告篇
本作は、ゲームアプリ「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」を初めて劇場アニメ化。
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」は、「初音ミク Project DIVA」シリーズを手掛けるセガと、サイバーエージェントグループのColorful Paletteとの協業による、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム。本タイトルには、クリプトン・フューチャー・メディアが開発した歌声合成ソフトウエアで、バーチャル・シンガーとしても活躍する「初音ミク」が登場する。
予告篇映像は、初音ミクが「教えて欲しい。歌を」と言うシーンから始まり、続けて、「ミク!?」と驚く星乃一歌をはじめ、ゲーム「プロジェクトセカイ」のプレーヤーにはおなじみのキャラクターたちが次々と登場。そこに、ミクの寂しそうな声で「呼びかけていた、届けたい人たちに、でも私の歌は誰にも…届かない…」と不穏な空気が流れ…。
そんなミクの姿に、“思いを歌に乗せて ミクのために 私たちは届けたい”と、登場人物たちはミクのために歌を届けることを決意。しかし、映像の最後には、「さよなら」と目を疑うような文字が…? ミクや、ほかキャラクターたちがその先に待ち受ける運命とは? ミクやユニットメンバー、バーチャル・シンガーたちのさまざまな表情が映し出された予告篇映像が完成した。
キャラクターイラストでは、「閉ざされた窓のセカイの初音ミク」のほか、すれ違いを乗り越え結成された幼なじみバンドユニット「Leo/need」のメンバーである星乃一歌(ボーカル担当)、天馬咲希(キーボード担当)、望月穂波(ドラム担当)、日野森志歩(ベース担当)、1人の夢見る少女とアイドルを辞めた少女たちの異色アイドルユニット「MORE MORE JUMP!」のメンバーである花里みのり、桐谷遥、桃井愛莉、日野森雫、また“伝説”を超えるために集った実力派ストリートユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバーである小豆沢こはね、白石杏、東雲彰人、青柳冬弥、さらにはちゃめちゃショーユニット「ワンダーランズ×ショウタイム」の天馬司、鳳えむ、草薙寧々、神代類、正体不明の音楽サークル「25時、ナイトコードで。」の宵崎奏、朝比奈まふゆ、東雲絵名、暁山瑞希、「バーチャル・シンガー」の初音ミク(誰もいないセカイのミク)、鏡音リン(ステージのセカイのリン)、鏡音レン(ストリートのセカイのレン)、巡音ルカ(教室のセカイのルカ)、MEIKO(ストリートのセカイのMEIKO)、KAITO(ワンダーランドのセカイのKAITO)が紹介されている。
また、以下の“劇場版プロセカ”のキーワードを示す場面カットも到着。キーワードは以下の通り。
■セカイ:現実の世界とは異なる、人々の“本当の想い”を映し出した不思議な世界。想いの数だけセカイは存在し、想いに応じてその姿かたちを変える。
■バーチャル・シンガー:現実世界では、世界中のクリエイターが創りあげた歌を表現する存在。セカイでは、想いに応じて姿を変え、想いの持ち主が”本当の想い”を見つけ出すサポートをしてくれる。
■“想いの持ち主”たち:「目標の喪失」「希望が見えない」「人間関係の悩み」など、様々な理由から“本当の想い”と向き合うことを諦めてしまっている人々。彼らには、ミクの声、姿がノイズとなり届かず、邪魔な存在として拒絶してしまう。
■閉ざされた窓のセカイ:不特定多数の“想いの持ち主”たちの想いから出来ている閉ざされた窓のセカイ。諦めの想いに浸食されているため、絶望感に満ちたセカイとなってしまっている。
アニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』は、2025年1月17日より全国公開。