「あめだま」は、コミュニケーションが苦手な子供・ドンドンが不思議なあめだまを通じてさまざまな真実の声を聞き他人の心を理解し、自分の気持ちを伝えるようになる過程を描いたフルCG短編アニメーション作品。韓国の作家ペク・ヒナの絵本「あめだま」と「ぼくは犬や」の2作品をもとに、東映アニメーションが映像製作を行った。監督は「ドラゴンボールZ」「金田一少年の事件簿」の西尾大介、プロデューサーは鷲尾天。2人は「プリキュア」シリーズを立ち上げたコンビで、「あめだま」で約20年ぶりのコンビ復活を果たした。アニメーション制作には「THE FIRST SLAM DUNK」のダンデライオンアニメーションスタジオの制作陣が集結。音楽は「プリキュア」シリーズでもBGMを担当している佐藤直紀が手がけた。原作者の地元・韓国では、今回の釜山国際映画祭での上映が初披露になる。