ディズニー実写映画『白雪姫』の日本公開日が2025年3月20日に決まり、併せて特報映像とポスタービジュアルが初公開された。本発表が行われた9月26日は、アニメーション版『白雪姫』が日本で公開された記念すべき日でもある。
【動画】「口笛ふいて働こう」シーンも一部お披露目! ディズニー実写版『白雪姫』特報映像
1937年に発表された世界初のカラー長編アニメーションでもある『白雪姫』は映画史に残るこの作品の空前の大ヒットを記録し、経営難によるウォルト・ディズニー・スタジオ存亡の危機を救ったことでも知られている作品。それによって建てられた新しいビルは“7人のこびと”が屋根を支えるデザインとなっており、ディズニー本社ビルは今も『白雪姫』の彼らによって支えられている。
そんなディズニーにとっても大切な作品である『白雪姫』が、白雪姫役に『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーを迎え、実写化。今回公開された特報は、白雪姫が動物たちに連れられ、森の奥深くにある小屋へと足を踏み入れる様子から始まる。白雪姫が小屋の階段を上る様子が映し出された後、アニメーション版でも登場する楽曲「口笛ふいて働こう」とともに、おなじみの青と黄色のドレスに身を包んだ白雪姫が軽快なダンスを踊るミュージカルシーンの一部がお披露目。その後も、白雪姫が井戸を眺めながら歌を歌う様子や、ヴィランである女王が魔法の鏡に「魔法の鏡よ、教えておくれ──世界で一番美しいのは誰?」と問いかける様子、魔女が毒リンゴを作る様子など、誰もが知る印象的なシーンの数々が登場する。最後には、白雪姫が魔女からリンゴを受け取るあの場面も―。時を超えて描かれる新たな『白雪姫』の物語にどんなワクワクが待っているか、期待せずにはいられない。
さらに、キラキラとした陽射しの中でたたずむ白雪姫の姿が印象的なポスターも、今回併せて公開。背景には白雪姫の住む小屋、まわりには森の動物たちが集まっており、柔らかな日差しが差し込む幻想的な世界観に思わず引き込まれる。
ディズニーにとってあまりにも“特別な”映画を実写化するという夢のプロジェクトのために、ハリウッドが誇る豪華スタッフ&キャストが集結。白雪姫役のレイチェルのほか、ディズニー・ヴィランズの中でも人気を誇る女王役は『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが務める。メガホンを取るのは『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブで、脚本は『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグ担当する。まさに今のハリウッドを牽引する才能の最強タッグが実現。さらに、ディズニー・マジックに欠かせないのが、心に残る音楽の数々。アニメーション版の珠玉の楽曲に加え、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のパセク&ポールによる新曲が、驚きと感動に満ちたディズニー・ミュージカルを誕生させる。
映画『白雪姫』は2025年3月20日に全国劇場にて公開。