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年収280万円だった男性、 転職後550万円に倍増! 結婚もできて「幸せな家庭を築けてる」

2024年09月26日 06:20  キャリコネニュース

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仕事内容や職場の人間関係を理由に転職する人もいるが、給料への不満から転職に踏み切る人も多いだろう。富山県の30代前半の男性も、転職前の年収が280万円と少なかった。

「以前の職場は月の基本給12万円で手当が諸々ついて月々18万円+残業代でした。賞与に関しては年2回で一律1万円…もはや賞与と呼べる金額ではありません。ここからさらに税金がひかれて手取り9500円とかでした、悲しすぎます」

と当時の心境を振り返った。年次昇給はなく、残業は毎月40時間ほどあったともこぼす。一方で現在の勤め先は精密部品製造業で、年収は550万円と「およそ倍になりました」と喜びを語った。(文:天音琴葉)

「昇給も毎年必ずあり、今年は1万円以上上がっています」

転職して年収が倍近くになった理由を「基本給の上昇と賞与が付与されるようになったから」と打ち明けた。

「今の職場は基本給が27万円、そこに手当がついて総支給が月31万円です。さらに賞与は年2回で、一回につき2.5(か月)以上必ず出ます。年間5.0以上は貰ってます。そこに残業代が月10~20時間分乗って、年収で言うと550万ほどです。昇給も毎年必ずあり、今年は1万円以上上がっています」

さらに前職よりも残業が減り、休みの日数も増えているため、「とてもありがたいです」と感謝の気持ちを述べた男性。一方で前職は、残業時間は長いが「非常にゆるく、まったり」だったそうで、今のほうが忙しいと感じるようだ。

前職は給料は低かったが人間関係は「とても良好」だった。そのため当時は「ずっといたい」と思っていたという男性だが、転職に踏み切った理由を次のように明かした。

「しかしいざ『結婚』を意識した時に、金銭的にこれだと厳しいと感じ、転職活動を行いました。当時自分は20代半ばで、よくあの時転職を決意し行動したなと、当時の自分を褒めたいです。おかげさまで幸せな家庭を築けてると思います」

確かに20代半ばは入社歴が浅く転職を躊躇する人は多い。しかし見切りをつけるなら早いに越したことはないというのも事実だろう。

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