10月22日スタートの藤岡真威人主演ドラマ『ウイングマン』(テレビ東京ほか/毎週火曜24時30分)の追加キャストとして、宮野真守、映美くらら、的場浩司、中山忍、菅原大吉の出演が発表された。また、登場人物たちの思いが交差するキャストビジュアルも解禁となった。
【写真】藤岡真威人が“ウイングマンに! 場面写真先行公開
本作は、漫画家・桂正和の連載デビュー作で、1983~85年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された同名漫画を実写ドラマ化。主人公で、“ウイングマン”へ変身する高校2年生の広野健太役を藤岡真威人、そんな健太の前に突然現れる異次元世界・ポドリムスから三次元(地球)世界へやってきた謎の少女・アオイ役を加藤小夏が演じる。
特撮オタクで高校2年生の広野健太(藤岡)は授業中も空想の世界にばかり浸っている。周囲から冷ややかに見られ、さえない日常を送っていた健太の元に、アオイ(加藤)と名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元世界からやってきたという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異次元世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて―?
追加キャストとして、主人公・健太(藤岡)の通う高校に赴任してくるイケメンの新任教師・北倉先生役を宮野真守、健太のクラス2年A組の担任教師・松岡先生役を映美くらら、何が起きても健太のことを温かく見守る父・広野正導役を的場浩司、母・広野義子役を中山忍、ウイングマンの戦いに大きく関わることになる総理大臣役を菅原大吉が演じる。
キャストビジュアルは、健太、アオイ、美紅(菊地姫奈)、北倉先生という、本作を象徴する4人の表情を切り取ったもの。藤岡演じる広野健太の真剣な表情が印象的だ。
ドラマチューズ!『ウイングマン』は、テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送にて10月22日より毎週火曜24時30分、テレビ大阪にて10月25日より毎週金曜26時40分放送。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■北倉先生役:宮野真守
桂先生の作品にこのような形でまた関われる事、更には、坂本監督とまさかの形でまたご一緒できる事、本当に幸せです。自分の、数奇な運命の役者人生に、心震えています。現場では坂本監督の熱い演出に感動し、桂先生とも役の深いお話をしながら、進めることができました。今の宮野の全力を持って、「北倉先生」を演じていますので、どうぞ皆様、楽しみにお待ちください!
■松岡先生役:映美くらら
主人公広野君の担任「松岡先生」を演じさせて頂きます。基本的にはピシッと厳しい先生です。しかし内面には皆んなの成長を見守るハートフルな所や、また実は美男子にはちょっと弱い!という意外にお茶目な一面も持ち、とても人間らしい先生です。もがきながらも真っ直ぐに走っていく広野君達の青春の一頁を、見守りながら熱く盛り上げたいと思います。アクションといえば坂本監督。再びご一緒出来てとても嬉しいです! かっこいいアクションシーンも見ものです!
■広野正導役:的場浩司
藤岡真威人君が演じる広野健太の父親役で出演しています。穏やかな父親を演じました。この作品は特撮作品でありながら恋・友情・家族愛…全てが詰め込まれていると思います。アクションシーンは自分も見ていないのでオンエアを楽しみにしています。桂先生が温め続けた魂を込めた作品。御堪能下さい!
■広野義子役:中山忍
「なんて夢があるんだろう!」 ヒーローに憧れる少年が本当のヒーローになっていく姿にわくわくして台本を読みました。日々、ヒーローになるための鍛錬を欠かさない息子とスイートなお父さんと大らかなお母さん。この家族だからこそ『信じる力』が育まれたのだろうということを意識して演じました。和やかで楽しい撮影現場でした! そして、あらゆる「ヒーローのお母さん」になりたい! そんな欲張りな私の夢が、今回、またひとつ叶いました! ありがとうございました!
■総理大臣役:菅原大吉
桂正和さん原作の『ウイングマン』が生誕40周年で実写化されることに驚き、その記念すべき作品に参加出来たこと、とても光栄に思ってます。体を乗っ取られる総理大臣役ですが、一国のリーダーがもしそのようになった場合と仮定すると、とても怖いことと思いました。今実写化する意味を踏まえて撮影に臨みましたので、是非観ていただけたら嬉しいです。