映画『バービー』のマーゴット・ロビーと、『Saltburn』や『プリシラ』で注目のジェイコブ・エロルディが、『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー脚本賞を獲得したエメラルド・フェネル監督の『嵐が丘』で共演することがわかった。
【写真】マーゴット・ロビー インタビューフォト集
Varietyによると、スタジオのMRCが、『嵐が丘』のプロデュースをマーゴットの映画制作会社ラッキーチャンプに依頼したそうだ。フェネル監督は、『プロミシング・ヤング・ウーマン』と『Saltburn』でも、ラッキーチャンプとタッグを組んでおり、これが3度目。また、同社が手掛けた『バービー』にも出演している。
フェネル監督は今年7月、X(旧ツイッター)に小説の一説を投稿し、長編映画3作目として、「嵐が丘」を映画化することを発表。フェネル監督が、これまで幾度となく映像化されてきたエミリー・ブロンテの名作『嵐が丘』を映画化するとあって注目を集めたが、マーゴットとジェイコブが、主人公キャサリン・アーンショーとヒースクリフを演じることが分かり、さらなる期待が寄せられているそうだ。
現在同作は撮影準備中で、2025年にイギリスで撮影予定。他のキャストについては明らかになっていないが、『Saltburn』に出演したバリー・コーガンが、Varietyのインタビューで、「エメラルドの手掛けるものなら何でも駆け付けます。彼女は素晴らしい」とコメント。出演へ意欲をみせていたそうだ。