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メルセデス・ベンツ、漆黒の『CLA 180ナイトエディション』を限定導入。10月11日までWEB先行発売

2024年09月24日 12:20  AUTOSPORT web

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漆黒の装いとなる限定車『CLA 180 Night Edition(BSG搭載モデル)』が登場
 メルセデス・ベンツのコンパクト4ドアクーペの2代目として日本市場でも人気を博す『CLA』に、AMGラインパッケージをベースにしたスポーティな内外装を標準装備とし、カタログモデルには未設定の特別外装色ナイトブラックやナイトパッケージなど、漆黒の装いとなる限定車『CLA 180 Night Edition(BSG搭載モデル)』が登場。10月11日まではオンラインショールームでの先行販売期間となり、以降は正規ディーラー網での予約注文受付が予定されている。

 現行世代の運転支援やMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)などを搭載し、2019年に登場した2代目『CLA』は、流麗なエクステリアと高い質感に、Cセグメントに求められる居住空間を両立したスタイリッシュなモデルとなっている。

 そんな同車のうち、1.4リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載する"180"をベースとした今回の限定車は、フロントバンパーをよりスポーティーでアグレッシブなデザインにする"AMGライン"や、交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替え、安全性や快適性を高めるアダプティブ・ハイビーム・アシストを標準装備に。

 さらに同限定車のみに装備されたナイトパッケージにより随所にブラックアクセントが施され、脚元でもブラックペイントの19インチAMGアルミホイールを採用することにより、特別外装色のナイトブラック(ソリッド)と併せてオールブラックでまとめ洗練されて引き締まったエクステリアとされた。

 一方のインテリアはブラウンを基調としつつ、こちらも特別内装色のレザーARTICO/MICROCUT(バヒアブラウン/ブラック)と、落ち着いた質感が特徴のブラックオープンポアウッドインテリアトリムを採用。

 心臓部となる『M282』のユニットは、内燃機関たるエンジン本体にデルタ形シリンダーヘッドを採用。名称どおりヘッドが三角柱を横に寝かした形状とされ、通常のシリンダーヘッドに比べると、装着時の高さがある一方、幅や重さが削減され、軽量化や省スペース性に貢献する。

 さらに遮音対策として吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器を採用し、触媒コンバーターには遮音シールを施すなど、吸音効果も持つエンジンカバーも含め、大幅なノイズ低減の機能を果たす。

 その上で、高効率化を狙う新技術としてBSG(ベルト・ドリブン・スターター・ジェネレーター)と48V電気システムを組み合わせ、ベルトを介してクランクシャフトと接続されるモーターはスターターとジェネレーター(発電機)の役割を兼任。

 振動の少ないエンジン始動や滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて最大トルク160Nm(クランクシャフト作用トルク値)の動力補助を行い、高電圧の48Vシステムが回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電することで、燃費低減効果だけでなく、パワートレインの総合性能を引き上げている。

 また、ウォーターポンプが電動化され、冷却能力を必要に応じて最適に調整することが可能となり、さらなる効率化も果たしている。

 すでに9月13日よりオンラインショールームでの申し込みの受け付けが開始されており、Web商談予約では10万円をクレジットカードで支払うことで、車両を一定期間確保し、優先的に商談を進めることが可能となる。

 このデポジットは成約、キャンセルを問わず返金され、全国限定200台のうち販売可能な車両がある場合は正規販売店ネットワークを通じて10月11日以降の予約注文が予定されている。

 全車右ハンドル仕様で、スポーツブレーキシステムやローワードコンフォートサスペンションも備えた『CLA 180 ナイトパッケージ』の価格は611万円(税込)となっている。

メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
オンラインショールーム:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/buy/new-car.html
メルセデスコール:0120-190-610