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「まいやひ」「まいやふ」…… 懐かしい流行歌を表現した「古典の活用表」が16万いいねの人気「いとまいやはっは」

2024年09月23日 20:23  ねとらぼ

ねとらぼ

「のまネコ問題」の一因にもなった「恋のマイアヒ」

 「まいや」「ひ」「ふ」など、どこか懐かしい文字が並ぶ「ハ行四段活用」の表が、X(旧Twitter)で約16万件のいいねを集めるほど話題になっています。インターネット老人会が盛り上がりそうなネタだ……!


【画像】「まいや」の活用表


●「まいや」に「ひ」や「ふ」を付けて読むと……?


 投稿者は、言葉遊びコミュニティ「ピーコロン」運営メンバーのXユーザー・こーやんさん。「まいや」「ひ」「ふ」「ほ」「はっは」という文字を並べた活用表を作成しました。


 「まいや」を基準にして、活用形を順番に読んでいくと、「まいやひ」「まいやふ」「まいやほ」「まいやはっは」となり、なぜか脳内に透き通るような歌声が流れ出します。


●元ネタは2000年代に流行「恋のマイアヒ」


 実はこの表、モルドバ出身の音楽グループ「O-Zone」が、2003年にリリースした楽曲「Dragostea Din Tei(菩提樹の下の恋)」の歌詞が元ネタ。日本では空耳による日本語歌詞が付けられたFlashムービーなどで人気を呼び、「恋のマイアヒ」の邦題で親しまれました。


 特定の世代を狙い撃つような「ハ行四段活用」に、Xでは「ノマノマウェイ」「恋のマイアヒ!」などと約20年前の流行を懐かしむ人が続出。「いとまいやはっは」などと、古文風に口ずさむ反応もみられました。