俳優の竜星涼が21日、生田スタジオで行われた土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』制作発表会見に八木莉可子、及川光博、入山杏奈、徳井優と共に出席。自身の携帯電話の待ち受け画面が八木であることを明かしていた。
【写真】竜星涼の妹役を演じる八木莉可子
本作は、ドラマ『大病院占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集したオリジナル作品。父を正体不明の人物に殺害された兄妹が、限界スレスレの潜入捜査で特殊詐欺事件の闇を暴く復讐劇。
日本最大級の特殊詐欺グループ「幻獣」に潜入する兄・渡良瀬貴一を演じる竜星は「毎日必死に汗をかきながら、ものすごい熱量で撮影させていただいています」とエネルギッシュな現場であることを明かすと、貴一の妹・優貴を演じる八木は、「一歩先が読めないハラハラドキドキするドラマなのですが、カットが掛かると和気あいあいとした雰囲気」と熱量がありつつ、ほのぼのとした心地よい現場であることを報告する。
竜星と八木は初共演。竜星は「最初にイメージしていたよりも、10倍も20倍もチャーミングな方」と八木が現場のムードメーカー的存在であることを明かすと「とても良く笑ってくれますし、華がある。現場も八木さんの笑顔に助けられています」と語る。
一方の八木は「撮影以外でもお兄ちゃんのように接してくださるんです」と竜星への印象を述べると「イジってもくださるし、現場を引っ張ってくれるみんなのお兄ちゃんのような存在です」と絶大なる信頼があるという。
そんな竜星だが、作品の「バレたら一発、即ジ・エンド」というキャッチコピーにちなんで「秘密にしていること」というテーマでトークが進むと、竜星は「二人きりの兄妹なので、絆というか愛を感じていたいと思って、八木さんを(携帯の)待ち受けにしようと思ったんです」と回答する。しかし、何も言わずにこっそり待ち受けにして八木に見られたら恥ずかしいと思った竜星は、そのことを八木に伝え、カメラで写真を撮らせてもらったという。
竜星は「カメラを向けるといつも変顔するんです。でもどんな辛いときでも八木さんの変顔を見ていると、心がほぐれるんです。兄としてとても大好きです」とラブコール。すでに互いに息のあったところを見せつけていた。
土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』は、日本テレビ系にて10月5日より毎週土曜22時放送。