2024年09月22日 20:48 ねとらぼ
花札のスマートフォンゲームを始めた初心者さんの勘違いがX(Twitter)で笑いを誘っています。そっか、普通に考えたらそう見えるよな……。
投稿主はXユーザーの腰茶漬けさん。花札を覚えてみようとスマートフォンで遊び始めたところ、何の説明もないままゲームが始まり、面食らうこととなりました。
それでも腰茶漬けさんは手探りでゲームを進め、どうにか勝利を収めます。しかし、画面には大量のシンプルな札とともに「かす」の2文字。悪口としか思えない役名に、「意味が分からないんだけどなにこれ??」と困惑させられるのでした。
そもそも花札は松(1月)や梅(2月)など、1年12カ月を表す札が4枚ずつの1組48枚構成。各月の札のうち1~3枚(※)は、点数が低く絵柄もシンプルな「カス札」と設定されています。
※基本的に2枚で、柳(11月)のみ1枚、桐(12月)のみ3枚
カス札の扱いは遊び方やルールによってまちまち。「こいこい」で遊ぶ場合は10枚集めると役として成立することが多く、腰茶漬けさんもこれをそろえた結果「かす」と表示されたのでしょう。慣れていると気にならなさそうだけど、初見だとグサッとくるかもなあこの表現。
「悪口は草」「クソおもろい」「めっっちゃわらったw あおられているわけではないw」「急にシステムから悪口言われるカードゲーム、嫌すぎる」と、笑いを呼んだこの投稿。「カスだろうと先にあがったほうの勝ち」「かす地味にめちゃくちゃ強いからな……」「俺なんか“痰”って呼ばれた(※短冊札を集めると『タン』役になる)」といったフォローもみられました。