アニメ映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』より、土井先生と瓜二つの白装束の男で、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼のキャラクタービジュアルが解禁された。
【写真】「忍術学園五年生」尾浜勘右衛門(CV:渋谷茂)らのキャラクタービジュアル
朝日小学生新聞で1986年に尼子騒兵衛が『落第忍者乱太郎』の連載を開始、1993年よりテレビアニメ『忍たま乱太郎』が放送開始されて以降、幅広い世代に愛され続けている『忍たま乱太郎』。テレビアニメ、ミュージカル、実写映画など、さまざまなかたちで親しまれてきた中、今回の劇場版ではファンの間で高い人気を誇る『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』を映像化する。
タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生。山田先生と六年生による土井先生の捜索が始まる中、担任不在の一年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と、尊奈門が教壇に立つことに。そんな中、きり丸は偶然、土井先生が置かれた状況を知ってしまうのだった。
一方、土井先生捜索中の六年生の前に突如現れたのは、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼。その顔は、土井先生と瓜二つで―。忍たまたちに立ちはだかる最強の敵を前に、今、強き「絆」が試される。果たして乱太郎、きり丸、しんべヱたちは、土井先生を取り戻すことができるのか?
監督は初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段』(2011年)でも監督を務めた藤森雅也。脚本は『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久が担当する。
また、テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(土井半助)ほか、おなじみのキャスト陣が登場。普段の「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受ける。
このたび解禁となったのは、キャラクターデザイン新山恵美子描き下ろしによる、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼のキャラクタービジュアル。白装束に身を包み、長い髪を靡かせたその男は、恐ろしいほど冷たい目をして太刀を振りかぶるー。行方不明となった土井先生と瓜二つの顔をした天鬼は一体何者なのか。まだその正体は謎に包まれたままとなっている。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、12月20日より全国公開。