三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、若槻千夏とダブルMCを務める特番『超越ハピネス』が、NHK Eテレにて9月26日22時に放送。岩田は人生初のMCに挑戦。若槻も、NHK初MCとなる。ゲストとして、LiLiCo、平子祐希(アルコ&ピース)が出演する。
【写真】「赤裸々すぎる乳がん闘病記が結んだ恋」を成就させたソウルメイトの男女が登場!
本番組は、1組のソウルメイトが見つけた“超越した幸せ”を聞くトークバラエティー。
今回、MCとして初の進行をした岩田。「パンツ一枚事件」というワードを発した直後に、「よくそんなに真面目に言えますね」と若槻に突っ込まれる場面、「緊張して汗をかいた」という岩田が、ゲストのLiLiCo、平子に「それを汗と言わない」と笑われる微笑ましい場面があった。
今回のテーマは「赤裸々すぎる乳がん闘病記が結んだ恋」。29歳のときに乳がんを患った松さや香さん。その後、仕事も恋愛も両立したい30代にかけての乳がん闘病のリアルをまとめた『彼女失格 恋してるだとか、ガンだとか』を執筆。働きながら高い治療費と奮闘した体験談、抗がん剤の影響によるセックスレス、治療の最中に味わった失恋などを赤裸々につづった。
のちに、彼女の夫となるのが北川雅史さん。彼女が彼にがんの経験を言えずにいる中、こっそりと『彼女失格』を読んだ彼は、「出会ったことのないタイプの人、もっと仲良くなりたい」と、交際0日で彼女にプロポーズ、30代後半で結婚する。「年齢的にも子供が産めないかもしれない」と不安がる彼女に、彼は「子供が欲しいから結婚したのではなく、あなたと生きていきたいから結婚した」と断言。そんな2人にとっての超越ハピネスとは?
収録後、岩田は「初MCは、今までで一番といっていいほど緊張しました。変な汗が、途中から止まらなくなったくらいです(笑)。でも若槻さん、LiLiCoさん、平子さんに助けられながら何とか無事に終えることができて、新しい扉を開けたような感じがしました」と感想を。
「ご夫婦がすごくステキな方で、少し聞きづらいようなことも明るく話してくださったおかげで、難しく考えないで見られる番組になっていると思います。病気の話というより、『今を生きる』という強いメッセージを番組の中で届けられたかな、と思うので幅広い世代の方にご覧いただきたいです」とコメントしている。
特番『超越ハピネス』は、NHK Eテレにて9月26日22時放送。
岩田、若槻、LiLiCo、平子のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■MC:岩田剛典
収録後、岩田は「初MCは、今までで一番といっていいほど緊張しました。変な汗が、途中から止まらなくなったくらいです(笑)。でも若槻さん、LiLiCoさん、平子さんに助けられながら何とか無事に終えることができて、新しい扉を開けたような感じがしました」とコメント。今回は特番ということですが、またぜひMCをやりたいです。
ご夫婦がすごくステキな方で、少し聞きづらいようなことも明るく話してくださったおかげで、難しく考えないで見られる番組になっていると思います。病気の話というより、「今を生きる」という強いメッセージを番組の中で届けられたかな、と思うので幅広い世代の方にご覧いただ きたいです。
■MC:若槻千夏
岩ちゃんのアーティスト以外のトークをする姿を見るのが楽しみだったんですが、すごくナチュラルで、聞き上手でした。帯でMCをやったらいいと思いました。ご夫婦が「そんな話もしてくれるんですか」っていうくらい心を開いてくださったので、和気あいあいとお話できました。おしゃべりしてたら収録が終わった感じで、本当にあっという間でした。
生きるモチベーションというか、エネルギーをもらって、自分自身もどんどん勉強してカッコよくなりたいなって感じさせてもらえる、すごく刺激的な収録だったので、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
■ゲスト:LiLiCo
岩ちゃんが初MC、岩ちゃんのソフトさと若槻さんのフワッっていう前向きさがすごくいいバランスでした。岩ちゃんと若槻さん、平子さんと私、全然バラバラな4人がステキな夫婦の話を聞き出す…。すごくいい空間が生まれたと思いました。
私は「その人自身が気付くかどうかで、どんな人生にもハッピーなことはいっぱいある」って思っていて、この番組を見た人がそれに気付いてほしいと思いました。見どころといったら、もう全てです。ぜひご覧ください。
■ゲスト:平子祐希
とてもいい雰囲気を持っているご夫婦でした。夫の北川さんが、他の男性との彼女の過去を、自分と出会うための必要なプロセスだったと捉えてポジティブに受け止めている懐の深さは、男性のみならず、全人類が共有すべき感覚だなと、学びが大きかったですね。
見どころは、逆に「北川さんのヤバさ」ですね。ピュアで、好きがあふれかえったからこその行動力、そのヤバさに、ぜひ着目していただきたいと思います。