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Google、「パスワードマネージャー」でWindows、macOSでも「パスキー」同期可能に iOSも間もなく

2024年09月20日 09:51  ITmedia NEWS

ITmedia NEWS

6桁のPINまたは、オプションを選んでより長い英数字のPINを作成できる(画像:Googleの動画より)

 米Googleは9月19日(現地時間)、「パスキー」をWindows、macOS、Linux、Androidから「Googleパスワードマネージャー」に保存できるようにしたと発表した。iOSでも「間もなく」可能になる。ChromeOSでもβ版としてテストできる。


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 保存したパスキーは、端末間で自動的に同期され、指紋のスキャンだけでサインインできる。


 これまでは、パスキーを保存できるのはAndroidのGoogleパスワードマネージャーのみだった。


 また、これまでは、Android以外の端末でパスキーを使うには、Android端末でQRコードをスキャンする必要があったが、新たにパスワードマネージャーPINを導入する。


 新たな端末でパスキーを使うには、GoogleパスワードマネージャーのPINかAndroid端末の画面ロック解除のいずれかで開始できるようになる。


 このPINは、同期されたデータをエンドツーエンドで暗号化し、Googleでさえアクセスできない。


 なお、パスキーにはWindows Helloも利用可能だ。