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友人に自分の会社を紹介したら内定を1か月も放置!挙句に「お断り電話をした」とLINEが来て…最終的に絶縁した女性

2024年09月20日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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友人に仕事を紹介したら不義理な対応をされたという人から怒りの投稿が寄せられた。投稿者は愛知県の40代女性で、前職で仲良くなった友人について、次のように打ち明けた。

「私の就職先に興味深々で、『私もそっちに行きたいなあ』などと発言していました」

彼女から「もう我慢できないから辞めたいと思っている、上司がひどい」という相談も受けていた投稿者。すると勤務先で、タイミングよく彼女の職種に空席が出たため伝えると、「是非に」と彼女は言い面接を受けることに。ところが……(文:天音琴葉)

「早めに連絡したよーー」という友人に、「いや全然早くない」

面接を受けるにあたり彼女は、「別の支店への転勤という手もあるけど、50手前で全く知らない土地に行くなら転職かと思って」と話していた。こうして面接を受けた彼女に無事に内定が出た。ところが

「詳しく福利厚生やボーナスなどを聞いてきて、『実はまだ、転勤か転職か迷ってる』と言い出したのです」

と困った展開になってしまった。

一方で職場では、「これで安泰だ。彼女が来てくれるまでの半年、大変だろうけど頑張ろう!という雰囲気」に。これには投稿者はハラハラしただろう。そのため彼女に、「まだ迷ってるならそう伝えて。迷うのはわかるけど早めに決めて」と伝え続けたのだが、そんな投稿者の願いも虚しく1か月が経過した。

しかも驚くことに「まだ迷ってる」というLINEが来たそう。もはや上司に彼女の迷いを伝えるしかなかった。その上で、彼女には「早急にどちらか決めてくれないと、こちらも求人出す都合があるし、欠員を埋めないといけない、待った挙句に来ないでは困る」ときつくLINEした。すると、その日のうちに「お断り電話をした」と返信が……。

この結末に上司は頭を抱えたというが無理もない。上司は彼女の面談での積極的な姿勢や、内定通知書を受け取ったこと、給与面での確認もあったことからも、「来てもらえる」と思っていたそう。絶句したのは投稿者も同じだった。

「彼女からは、『早めに連絡したよーー』とLINEが。いや全然早くない。無駄に1か月経過したから、その間に求人かければ人が来てくれたかもしれなかった。(中略)そもそも友人のツテで面接組んでもらったのだから、その知り合いがあとでとてもバツが悪いことになることを考えて欲しかった」

と彼女に対する文句が止まらない投稿者。幸いなことに上司に責められることはなかったというが、

「私は全く悪くないのに、謝ることになり不快です。それからはその人のLINEを無視しています」

と投稿を結んだ。ある意味では仕事より大切な友情を失った彼女に、同情の余地はない。また投稿者にとっては、友人に仕事を紹介するときには慎重になったほうがいいという教訓になったのではないだろうか。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z