親しい友人であっても、他人を家に泊まらせるのは何かと気を遣う。宿泊する側にも礼儀が必要だろう。大阪府に住む50女性は
「今から3年前、家を建てて披露する事になり、数年前からの知り合いの女性4人がきてくれました」
と振り返る。その晩、家が遠い知人に泊まってもらったというが……。(文:真鍋リイサ)
「え?コンビニ近くにあるのに……」
女性は自宅に泊まる友人へ精一杯のもてなしをしたようだ。
「私はお鍋やおつくりを振る舞い、次の日の朝は私は仕事に行き、知り合いは起こさず寝かせていました」
知人の女性4人全員が泊まったのかは定かではないが、休んでいる友人を起こさない配慮が伺える。しかし、仕事中に思いもよらない連絡が入った。
「昼前、『〇〇ちゃんお腹すいた』と電話。え?コンビニ近くにあるのに……」
仕事をしている女性にわざわざ電話するだけでも驚きだが、何もかも世話になるつもりでいたようで衝撃だ。女性は「仕事の合間にスーパーにいき昼ごはんを届けた」というが、そこまでする必要があっただろうか。
「夜ご飯だけでなく昼ごはんまで、びっくりしました」
と驚きを隠せない女性。友人が滞在中の食事は、あらかじめどうするか話し合っておく必要があったようだ。
「注意した私が悪いのでしょうか?」
埼玉県の60代女性も「5年前、娘の知り合いに無償で部屋を一つ貸しました」と腑に落ちなかった出来事を語る。なんでもこの子は「母親との折り合いが悪い」らしく、何泊かする中で色々と問題もあったようだ。
「暫くは我慢してたのですが、生理で汚れたパンツをそのまま洗面台に放置してあり、『息子も居るのでこれでは困る』と言うと自宅の鍵を持ったまま、荷物を放置して出ていきました」
注意しただけで驚きの展開になってしまい、女性も慌てただろう。
「半年たっても荷物も放置、何も言って来ないので着払いで荷物を母親の家まで送り、それ以来、一度もその子には会っていません。注意した私が悪いのでしょうか?」
と、いまだに困惑が残っているようだ。
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