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日向坂46山口陽世、悔しさあった選抜発表も「ここでしかできないことがある」 新たな“ひなた坂46”メンバーに伝えたいこと

2024年09月19日 08:30  ORICON NEWS

ORICON NEWS

日向坂46山口陽世 撮影:逢坂聡(C)ORICON NewS inc.
 日向坂46が12thシングル「絶対的第六感」を18日に発売する。ORICON NEWSでは、卒業を控えた丹生明里(23)と、三期生の山口陽世(20)の“にぶぱる”コンビに全4回にわたるインタビューを実施。第3回では、山口に、2度目となる“ひなた坂46(ひらがなひなた)”での活動への思いや、2曲あるひらがな楽曲について、そして約4年間の日向坂46での活動で変わったことについても聞いた。

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■ひなた坂ライブに「最初は複雑な気持ちもあった」

――選抜制となって2度目のシングルですが、フォーメーション発表では悔しさもあったのでしょうか。

【山口】やっぱり、前シングルの時はありました。でも、ここでしかできないことがありますし、今は自分がいる場所で頑張っていこうという気持ちです。今回は選抜からひらがなに来たメンバーもいるので、その子たちがネガティブな気持ちにならないように、この場所でもこんな頑張りができるんだよとか、こういうものを得られるんだよということを伝えたいです。

――ひなた坂ライブも「ここでしかできないこと」の一つだと思いますが、前シングルでのひなた坂ライブは山口さんにとってどんなものになりましたか?

【山口】三期生の3人とも、後輩が多い場所でライブをするのが初めてだったので、最初は複雑な気持ちもあったと思うんです。でも、きっとここからひなた坂の歴史が始まっていくんだと思ったので、その土台をしっかり作ろうと気持ちを切り替えて臨みました。自分の中でのマイナスな気持ちも減りましたし、自信にもつながったライブだったので、すごく大切な期間でしたし、本当に意味のあるライブになりました。

――今シングルでは、山口さんが参加するひなた坂46の楽曲は2曲あり、「君を覚えてない」はMVも公開されました。

【山口】すごくうれしかったです!「君を覚えてない」では、センターの宮地すみれちゃんに合った、かわいらしい中にもちょっとだけ寂しさもあるような楽曲ですごく好きです。このMVにも一人ひとりの魅力がたくさん詰まっていて、少し迷っているところから新しい世界に飛び出すっていう“ひらがなひなた”に寄り添った演出になっているのが見どころかなと思います。

■日向坂46に入って180度変わった 加入から4年で変化

――一方、「雪は降る 心の世界に」はこれまでなかったような楽曲ですよね。

【山口】歌ってみてすごく難しかったです。でも、ライブでどんな雰囲気になるんだろうなっていう楽しみもありますし、また新しいパフォーマンスをお見せできる曲だなと思いました。

――ライブで見られるのを楽しみにしています!山口さんは今年20歳を迎えられましたが、加入から約4年で変わったことは?

【山口】もともとは人との距離感がすごくあって、感情があんまり伝わらなかったりすることがあったんです。でも、日向坂46に入ってからメンバーとも交流をたくさんするようになりましたし、人見知りもだんだんなくなってきました。それだけじゃなく、いろんな部分が180度変わったと思います。

――では山口さんにとって日向坂46とはどんな場所になりましたか?

【山口】思春期の頃から日向坂46になって、今年20歳になって…。人間として大人になっていく過程をここで過ごさせてもらったので、日向坂46になっていなかったら自分はどうなっていたんだろうって今でもすごく思うんです。今の自分を作ってもらったとてもありがたい場所ですし、自分に頑張るものを与えてくれた場所でもあるので、自分を成長させてくれた大切で大好きな場所だなって思います。

インタビュー第4回では、オーディション開催が発表された五期生への期待について2人に語ってもらった。