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「虎に翼」脚本家、“もう1人の主人公”を「きちんと描きたいと思いました」

2024年09月19日 06:06  ナリナリドットコム

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連続テレビ小説「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香氏が、9月18日に放送された情報番組「首都圏ネットワーク」(NHK)に出演。「虎に翼」の“もう1人の主人公”について語った。

朝ドラ「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香氏が番組のインタビューに対応し、このドラマのもう1人の主人公は主婦として家庭を支える、寅子(伊藤沙莉)の義姉・花江(森田望智)であると話し、「寅子はすごく働いて、本当に仕事というか、法律に身を捧げた人なので、その一方で彼女をケアしてきた専業主婦で家族を幸せにする人間になりたいと思っていた花江をきちんと描きたいと思いました」と話す。

吉田氏は「決して弱い女性でもないし、彼女は彼女で闘い続けてきた女性だし、過程を豊かに、経済という意味ではなく暮らしをすごく良くするというのは実はすごく時間が掛かって、しかもわりと誰も褒めてくれなくて、だからそれをする人の大切さをちゃんと描きたかった」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240990137.html