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「虎に翼」脚本家、多くの反響生んだ寅子の“はて?”誕生秘話明かす

2024年09月19日 05:55  ナリナリドットコム

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連続テレビ小説「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香氏が、9月18日に放送された情報番組「首都圏ネットワーク」(NHK)に出演。ドラマの中で重要な役割を果たした“はて?”という言葉について「“私は納得してないんだけど、会話したい、話したい”というサインとして考えた言葉」と語った。

朝ドラ「虎に翼」の脚本家・吉田恵里香氏が番組のインタビューに対応。主人公・寅子がたびたび口にする“はて?”は多くの反響を生んだが、吉田氏は「“私は疑問を持っています”“会話をしましょう”“対話しましょう”のスタートとなる言葉が欲しくて、それがあまり強すぎるとケンカになっちゃったり、そこで終わっちゃったりするじゃないですか。“私は納得してないんだけど、会話したい、話したい”というサインとして考えた言葉」と説明する。

そして吉田氏は「(モデルとなった)三淵(嘉子)さんの時代にあって、今の時代にもノイズにならないものを選びたかった」と話し、現代の人にも受け入れられたことについて「世の中の生きづらさを感じている人が多いのかな?だから(受け入れられたことは)ありがたいけれど、ちょっと悲しい」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240990136.html