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下北沢で〝巨大すぎる月〟激写され22万人が驚がく 「3日後に落ちてこない?」と話題も...その正体は?

2024年09月18日 19:00  Jタウンネット

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下北沢で〝巨大すぎる月〟激写され22万人が驚がく 「3日後に落ちてこない?」と話題も...その正体は?
「ごめん全然詳しくないんだけど、下北沢の月ってこんなにでかいんですか?」

そんなつぶやきと共に投稿された光景が、X上で多くのユーザーを驚かせている。

その下北沢で撮影された1枚を、早速ご覧いただこう。

えっ...?(画像はまりお(@UTxTUoO22)さん提供)
えっ...?(画像はまりお(@UTxTUoO22)さん提供)

下北沢の月、デカすぎる。その下にいる人々と比べてみても、その大きさは一目瞭然――というか、近すぎない?

下北沢と月の距離、どうなってるんだ......。

この、ドキドキしてしまう不可思議な光景は2024年9月15日に、Xユーザーのまりお(@UTxTUoO22)さんが、冒頭のつぶやきと共に投稿したもの。X上では22万件を超える「いいね」(17日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。

「ムジュラの仮面?」
「3日後に落ちてこない?大丈夫?」
「お月見にも程がある」
「下北沢ってちょっと月に近いって聞いたことありますよ」
「手を伸ばしたら届きそう」

いったこの"月"は、なんなのか。Jタウンネット記者は17日、投稿者のまりおさんに話を聞いた。

月の正体は...

この写真は15日の午後8時半頃、「下北線路街 空き地」で撮影したもの。

実はこれ、本物の月ではなく、「ムーンアートナイト下北沢」という"月"をテーマにした新感覚アートフェスティバルに展示されている作品の1つだ。

その名も「Museum of the Moon」。作者はイギリス在住の国際的ビジュアルアーティストであるルーク・ジェラム氏の作品である。

イベント公式Xによると、NASAの月面写真を基に作られたものなんだとか。

「世界各地の観客が持つ月に対する信念や理解と呼応し、新たな月の解釈やインスピレーションを与えます」(「ムーンアートナイト下北沢」公式Xの投稿より引用)
NASAの月面写真が基(画像は再掲)
NASAの月面写真が基(画像は再掲)

あまりにもリアルな巨大ムーンを見たときの感想を改めてまりおさんに尋ねると

「『あ、私死んだな』って思いました笑 流石にあのデカさの月が目の前にあったら死を覚悟します笑笑 ライブ終わりで疲れてたので、余計状況把握するのに時間がかかりました」

と振り返っていた。

思わず人に死を覚悟させるほどインパクト抜群のイベント「ムーンアートナイト下北沢」は29日まで開催中。Museum of the Moonは毎日午後3時から9時まで展示予定だ(雨天・荒天の場合は中断または中止の可能性あり)。

巨大な月に魅了されたい方は、下北沢に足を運んでみてはいかがだろう。