伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第25週「女の知恵は後へまわる?」(第123回)が18日に放送され、ラストシーンで寅子(伊藤)が思いがけない人物と出くわすと、ネット上には「悪夢再び?」「急に怖すぎる」「鳥肌」などの声が集まった。
【写真】きょうの『虎に翼』を写真で振り返り!
少年法改正について様々な意見を集めていた寅子が、東京家裁の廊下を歩いていると「佐田先生?」と呼び止められる。振り返った寅子の目の前には、およそ20年前の新潟地家裁時代に出会った森口美佐江(片岡凜)と瓜二つの少女の姿があった。セーラー服姿の少女は、ゆっくり歩み寄ると「もしかして佐田先生ではないですか?」とニッコリ。
美佐江を思い出しながら寅子が思わず固まってしまうと、そこに東京家裁の調査官・音羽綾子(円井わん)がやってきて、少女に「美雪さん」と声をかける。綾子は「忘れ物ですよ」と“赤いしおり”が挟まった手帳を手渡す。
手帳を受け取った並木美雪(片岡/2役)がその場を立ち去ると、綾子は呆然とする寅子に「大丈夫ですか? 汗がすごいですよ」と声をかける。すると寅子は、綾子の両腕をとって取り乱した様子で手首を念入りに確認するのだった…。
寅子が新潟時代に、ひったくり事件や売春事件への関与を疑われた少女・美佐江。“赤い腕飾り”を付けていた彼女と瓜二つの少女・美雪が登場して第123回が幕を下ろすと、ネット上には「悪夢再び?」「急に怖すぎるって」「朝ドラのはずなのに完全にホラー映画になってて鳥肌」といった反響が続出。一方で、突然現れた美雪について「美佐江とはどういう関係?」「娘かな?」などのコメントも相次いでいた。