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ガンバ大阪、個人情報流出の可能性 オンラインショップでランサムウェアによるサイバー攻撃

2024年09月18日 10:08  ORICON NEWS

ORICON NEWS

ガンバ大阪、個人情報流出の可能性で謝罪
 ガンバ大阪が18日、公式サイトにて、同クラブの公式オンラインショップで個人情報の漏えいの可能性を確認したことを報告。謝罪し詳細を説明した。

【写真あり】ガンバ大阪「個人情報流出の可能性」コメント全文

 同クラブの公式オンラインショップでは、発送業務を「株式会社フェリシモ(以下「フェリシモ」)」に委託し、フェリシモは倉庫管理システム開発保守を「株式会社関通(以下「関通」)」へ委託している。17日にフェリシモより、「関通の倉庫管理システム「クラウドトーマス」がランサムウェアによるサイバー攻撃を受けて個人情報漏えいの可能性があるとの報告を受けました」と説明した。

 漏えいの可能性がある個人情報は、同ショップ利用者の氏名、住所、電話番号。決済は別の代行会社に委託しているため、「クレジットカード番号など決済に関わる情報流出の可能性はございません」とした。なお「個人情報漏えいの事実と対象者、その他詳細については現在調査中となります」と加え「詳細が判明次第、ご報告させていただきます」とした。

 なおフェリシモからの報告を受け、17日に同オンラインショップは一時閉鎖となっており、再開時期未定とした。

 同クラブは「弊社オンラインショップをご利用いただきましたお客様には多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後の調査および事実確認の結果についても報告するとし、「委託先であるフェリシモおよび関通と共に再発防止に真摯に取り組んで参ります」と伝えた。