「こんな会社、受かっても行きたくない」と思うような面接での信じられないエピソードが続々と寄せられている。富山県の40代女性は、
「面接官が二人いて職歴を見て笑われ、バカにした態度でした」
「面接官がそのような態度なら会社自体このような方ばかりなんだろうなと思いました。後々考えると採用されなくて良かったんだと思います」
と、苦い経験を明かした。(文:林加奈)
面接場所はラブホの事務所、他のスタッフもそばで作業
誠実さのない面接官のエピソードはほかにもある。東京都の50代男性は、新しくできるラブホテルの求人を見つけて面接に行った。すると
「責任者が面接自体を忘れており、面接場所もアメニティが整理されていない事務所だった。他のスタッフもそこで作業しており、逐一面接内容がわかってしまう感じだった。また、就業時間も求人票とは異なり……」
スタッフが出入りできる場所で面接をさせられ、個人情報が筒抜け状態では恥ずかしいものだ。面接官はよほど忙しかったのか、それとも採用する気がなかったのか、面接はたったの5分で終わったそうだ。
真冬に外で待たされ…「先に来ていた方はガタガタ震えてました」
北海道の50代女性は、スーパーでの面接に行った時のエピソードを振り返っている。
「入口が搬入口横としか記載していなく『わからない場合は電話』と書いてあったので面談担当の方に聞いたら面倒くさそうに説明され、挙句真冬に搬入口で15分待たされ…先に来ていた方はガタガタ震えてました」
真冬の北海道で外で待たされ続けたのだから、相当寒かったに違いない。やっと室内に通されたと思いきや、
「そこも暖房もなくコロナの真っ只中なのに仕切りもない小さな部屋に3人で座り、捲し立てる様に面談が始まったのですが、本当に採用する気があるのか上からの物言い、挙句失笑。年下の面談担当にブチ切れ寸前でした」
と、面接が始まっても酷い対応をされたいう。ちなみにそこは大手のスーパーだったそうだが、女性はそれ以来「二度と買い物行ってません」と投稿を結んでいた。
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