コンビニ店員の仕事はレジだけでなく清掃や商品の陳列など、覚えることや量が多い。ゆえに人手不足も深刻で、店員一人あたりの負担も相当なものだろう。神奈川県の40代男性は
「現在も働いてます。1日14時間の週1休みで。馬車馬のように」
と、忙殺される現状を語り始めた。男性が働くコンビニのオーナーは「とにかく無茶ばかり言ってくる」というのだ。
(文:林加奈)
「店舗内もエアコン2基あるうちの『1台しか稼働させるな』と」
オーナーはこの酷暑にもかかわらず、「事務所のエアコンも壊れてるのに直してもくれず、『サーキュレーターあるから大丈夫』」などと言い訳し、店舗スタッフは苦しんでいるという。
「この夏事務所35度近くある中で休憩させられて、店舗内もエアコン2基あるうちの1台しか稼働させるなと。26度設定で。おかげで店内至る所で、30℃超え」
店舗内にもかかわらず30度超では熱中症の危険も増す。しかし、こうした状況の中でもオーナーの対応は
「それでも『他の店舗より10万ぐらい電気代が高いから、多い分は自分たちで払え』と言ってくる」
と無茶苦茶だ。西日が直で当たるのにロールカーテンもないという。
「建物も機械も15年前のもの、明らかに設備面での問題だと思われるが話を聞かない。本当に誰かに助けてもらいたいです」
改善の見込みもなさそうで気の毒としか言いようがない。いくら経費削減のためとはいえ、これでは急に従業員が倒れる危険性もあり、却って大変な事になりそうだが……。
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