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武豊騎手が神戸新聞杯14年ぶり4勝目へ 今年は末脚自慢の上がり馬と参戦

2024年09月17日 19:30  netkeiba

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重賞初制覇を目指すサブマリーナ(今年5月撮影、ユーザー提供:MaRuさん)
 武豊騎手がサブマリーナ(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)で、神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2200m)の14年ぶり4勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで神戸新聞杯に29回参戦。05年のディープインパクト、07年のドリームジャーニー、10年のローズキングダムで3勝を挙げるなど、[3-5-6-15]の好成績を残している。また、一昨年には12番人気の伏兵だったヤマニンゼストで2着に食い込み、菊花賞の優先出走権を獲得。鮮やかなイン差しで多くのファンを驚かせた。

 今年のパートナーはサブマリーナだ。3戦2勝のスワーヴリチャード産駒。武豊騎手は前走のあずさ賞で初コンビを組み、中団から悠々の差し切り。推定上がり3Fは11秒2-11秒1-10秒7だから、かなりの決め手の持ち主だ。もちろん、重賞初挑戦となる今回も大いに期待できる。

 武豊騎手のこのレースの過去3勝は、全て既にGIを勝っている馬で挙げたもの。その点、今年はいわゆる上がり馬とのコンビとなる。菊花賞に向けて、何が何でも優先出走権=3着以内が求められる状況で結果を出すことができるか。その手綱捌きに要注目となる。