米テレビ賞の最高峰、第76回エミー賞授賞式が日本時間9月16日に米ロサンゼルスのシアターで開催された。今年度テレビで活躍したセレブたちの、ドラマで見せる姿とはまた一味違う、レッドカーペットルックをチェックしよう!
【写真】スマートな着こなしで現れたジェニファー・アニストン(全身ショット)
今年、『マーダーズ・イン・ビルディング』でコメディ部門主演女優賞に初ノミネートされたセレーナ・ゴメスは、ラルフ ローレン コレクションから、黒いベルベットがエレガントな、ホルターネックのドレスをチョイス。ネックラインにビジューが光るドレスに合わせたのは、ティファニーによるダイヤモンドジュエリー。
『ザ・モーニングショー』でドラマ部門主演女優賞にノミネートされたジェニファー・アニストンは、クリスタルとパールが輝くオスカー・デ・ラ・レンタのドレスで登場した。都会的でありながら、どこかクラシカルなデザインのドレスに合わせたのは、ティファニーによるヴィンテージジュエリーの数々。イヤリングは1950年代のもの、ブレスレットはアールデコ調のアイテムをチョイスしている。
『レッスン・イン・ケミストリー』のブリー・ラーソンは、シャネルのオートクチュールコレクションによる、ペプラムのストラップドレスでガーリーさを演出。ブロンドヘアはハーフアップにまとめ、黒いサテン地のリボンをプラス。リングとイヤリング、ブレスレットもシャネルで合わせた。
『将軍 SHŌGUN』に出演し、日本人としてだけでなくアジア系として初となるエミー賞主演女優賞を獲得したアンナ・サワイ。ステージで世界中の視線を集めた真っ赤なドレスは、同じくアジア系のデザイナー、ヴェラ・ウォンのデザイン。胸元の直線的なカッティングとフレアの裾が潔くも豊かで、どこか演じたキャラクターの鞠子を思わせる。
ドラマ部門作品賞にノミネートされた『三体』に出演するエイザ・ゴンザレスは、タマラ・ラルフによるベビーピンクのドレスをチョイス。スパンコールがきらめくドレスに、フェザーのコートを合わせ、デヴィッド・ヤーマンのフープイヤリングでシンプルに仕上げた。
『フェロー・トラベラーズ』で主演男優賞候補となったマット・ボマーは、ブリオーニによるツートンのスーツにオメガの時計を合わせ、クールにポーズを取り、女性たちに負けない存在感を見せつけた。