テレビアニメ『ダンダダン』(MBS・TBS系/毎週木曜0時26分)に大友龍三郎、井上喜久子、関智一、杉田智和、平野文の参加が決定。主人公らの前に現れる“怪異”キャラクターを演じる。
【動画】恋愛もアクションも! アニメ『ダンダダン』3種のCM映像
原作は、累計発行部数320万部、閲覧数4億4000万を超える、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中(毎週火曜日更新)の龍幸伸による人気漫画。
霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ/綾瀬桃と、同級生でオカルトマニアのオカルン/高倉健。モモがクラスのいじめっ子からオカルンを助けたことをきっかけに話すようになった2人だったが、「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊スポットのトンネルへ。
そこで2人は、理解を超越した圧倒的怪奇に出会う。窮地の中で秘めた力を覚醒させるモモと、呪いの力を手にしたオカルンが、迫りくる怪奇に挑む。運命の恋も始まる?
今回公開されたトランスフォームビジュアルは、“変身後”のオカルンを中心に、モモ、アイラ、ジジ、星子、“謎の”招き猫が描かれた躍動感あるデザイン。オカルティックバトルの渦に呑まれるのではなく、飛び込んでいくようなモモやオカルンたちの姿が印象に残るビジュアルとなっている。
さらに、3種のCM映像が公開。バトル編、恋愛編、オカルト編をテーマに制作された。バトル編は、変身後のオカルンの「萎えるぜ」という口癖から始まりフラットウッズモンスターに挑んでいく姿を活写。色味を抑えた映像に迫力あるアクションシーンが盛り込まれている。一方、恋愛編ではモモとオカルンのヤキモキするような甘酸っぱいようなやり取りと、ずっと真夜中でいいのに。が歌うエンディングテーマ「TAIDADA」のリズムが織りなす、青春恋愛アニメ然とした映像に。そして、オカルト編では、全速力で走る人体模型の太郎から始まり、バナナが欲しいセルポ星人、アクロバティックさらさら、ドーバーデーモンと怪異たちが次々と押し寄せる映像となっている。
そして今回、モモやオカルンの前に現れる“怪異”5キャラクターを演じるキャストも発表となった。力士のような見た目、ひし形に似た形状の大きなエラを持つ宇宙人で、俊敏かつ、蹲踞の姿勢から、四股やツッパリを繰り出すフラットウッズモンスターを大友龍三郎。赤いワンピースにさらさらの長い髪が特徴で、アクロバティックな動きをする妖怪アクロバティックさらさらを井上喜久子。通称シャコ星人で、口癖は語尾に「でいス」が付く、シャコのように強力なパンチと、つぶらな瞳が特徴のドーバーデーモンを関智一。モモ、オカルンが通う高校の化学科室にいた男型の人体模型で、“あるもの”の力の影響により動き出す太郎を杉田智和。年代が古い女型の人体模型であり、役目が終わったため廃棄処分されていた花を平野文が演じる。3種のCM映像では彼らが演じる怪異たちも一部登場している。
テレビアニメ『ダンダダン』は、MBS・TBS系にて10月3日より毎週木曜0時26分放送。