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「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」武闘派令嬢の痛快物語、アニメ化

2024年09月16日 15:53  コミックナタリー

コミックナタリー

TVアニメ「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」ティザービジュアル
鳳ナナの小説「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」が、2025年にTVアニメ化されることが決定した。

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これは本日9月16日に開催された「Aniplex Online Fest 2024」内で解禁されたもの。舞踏会の最中、第二王子のカイルからいきなり婚約破棄を告げられたスカーレットは、あらぬ罪を着せられて“悪役令嬢”呼ばわりをされたうえに、大勢の貴族たちから糾弾される。頭にきたスカーレットは「私の最後のお願いです。このクソアマをブッ飛ばしてもよろしいですか?」と口にする。そうして見目麗しき公爵令嬢は、カイルと取り巻きの貴族たちを拳で制裁することにして……。ほおのきソラによるコミカライズも展開されている、武闘派令嬢の痛快ファンタジーだ。

アニメはライデンフィルムが制作。監督は坂本一也が務め、シリーズ構成は赤尾でこ、キャラクターデザインは芳我恵理子が手がける。またスカーレット・エル・ヴァンディミオン役は瀬戸麻沙美が担当。原作者の鳳、原作小説のイラストレーターを務める沙月、コミカライズを連載中のほおのき、スカーレット役は瀬戸からはコメントが到着した。ティザービジュアル、ティザーPVにはスカーレット色のドレスが目を引く主人公・スカーレットが登場している。

■ 瀬戸麻沙美(スカーレット・エル・ヴァンディミオン役)コメント
スカーレットの声を担当させていただくことになりました。
瀬戸麻沙美です。
時に周りを振り回し、振り回され
手段はどうあれジャスティスな彼女、
そんなスカーレットの拳を通して、
作品をみていただいた方の日々のストレスや、
理不尽な出来事をスカッとぶっ飛ばす!
そんな作品づくりの一部となれるようアフレコに臨んでいきたいと思います!

■ 鳳ナナ(原作者)コメント
スカーレットが悪党を殴り、レオナルドが胃薬を飲み、その様を見てジュリアスが笑う。
そんな彼らの姿をアニメで見られるのが楽しみ過ぎてもう待ちきれません。
今までこの作品を応援して下さった皆様と、携わって下さった皆様に最大級の感謝を送らせて下さい。
そしてアニメ放送日は最高にスカッとする瞬間を、共に分かち合いましょう!

■ 沙月先生(原作小説イラストレーター)コメント
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」アニメ化おめでとうございます!
関わらせていただいた作品のアニメ化ということで、感慨深い気持ちでいっぱいになっています。
声優さんのアフレコにも参加させていただきましたが、あの熱演を大画面で観られることが今から楽しみです。
皆さんもアニメをぜひ楽しんでください!

■ ほおのきソラ(コミカライズ担当)コメント
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」アニメ化おめでとうございます!
子供の頃、好きなアニメ作品のビデオテープが擦り切れるまで観ていました。
今の時代、テープの劣化を心配することはありませんが、この作品が繰り返し観たいタイトルになって、たくさん愛されることを願っています。



■ TVアニメ「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」
2025年放送予定

□ スタッフ
監督:坂本一也
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:芳我恵理子
音楽:椿山日南子
音響監督:本山哲
アニメーション制作:ライデンフィルム
メインプロダクション:ライデンフィルム京都スタジオ

□ キャスト
スカーレット・エル・ヴァンディミオン:瀬戸麻沙美

(c)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会