性別を理由に職場で不当な扱いを受けていると訴える女性たちから投稿が寄せられた。北海道の50代前半の女性(年収300万円)は接客の際に、
「お客様から女性というだけで下に見られているなと感じた事はあります。男の人に代わって、と言われた事があります」
と明かした。あからさますぎて、傷ついただろう。(文:長田コウ)
「おばさんや不細工呼ばわりされている女性」がお茶出しさせられる
鹿児島県の50代前半の女性(事務・管理/年収200万円)も職場で、あらゆるシーンで男女差別を感じているようだ。独身の「おじさん」は差別されないが、
「女性は若くなくなったら、結婚していなかったら、出産していなかったら、マイナス呼ばわりされて人格や価値否定される」
またこの職場では女性だけが容姿や年齢で差別されているそう。
「女性は顔やスタイルが良い場合や、若い場合は仕事をさぼっても仕事の出来が悪くても態度が悪くても注意もされない」
それ以外の女性は、どんなに礼儀正しく仕事ができても、毎日のように容姿を批判する言葉を皆の前で投げかけられるなど人格否定をされている。その上、昇給しないというのだ。お茶出しや後片付けも、「おばさんや不細工呼ばわりされている女性が恫喝とともにさせられる」とか……。
これでは若い女性も自身の将来を案じ、辞めていくだろう。ジェンダーギャップがない世の中になることを願うばかりだ。
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