求人サイトなどを利用して求職活動することは、もはや当たり前になっている。しかし思いがけないトラブルが起こることもあるようだ。
「ネットでの募集に登録した後、コンビニの店長と名乗る方から電話がありました」と語る岩手県の60代女性。まだ面接を受ける前だというのに、電話口で衝撃的なことを言われた。(文:長田コウ)
「年齢的に重いもの持てそうにないから無理ですね!」
「連携が取れていない企業に入らなくてよかった」
どんな募集媒体だったのかは不明だが、直接電話をかけてきていきなり「無理」と言われたら不快にもなるだろう。この発言に、女性は憤りをこう書いている。
「会って面接でなら仕方ありませんが会ってもいないのに失礼だと思いました」
奈良県の20代女性は、ある企業への応募に「求人サイトのチャット機能を使ってやり取り」をしていたそう。企業から「応募書類の提出」を求められ、すぐに送付したという。ところが……。
「面接の場で『書類が届いていない』と言われ、さらには『催促した』とまで言われました」
当時、女性は転職活動を始めたばかりで、対応が分からず「素直に謝罪」することで自身の非を認める形になってしまった。しかし、面接後に確認すると、やはり女性に非はなかったことが分かる。
「確認してみると、企業側からも『応募書類を確認した』という連絡がきちんと届いていたことが判明」
結果は不採用だったが、後悔はないという。
「むしろそんな連携が取れていない企業に入らなくてよかったと感じました。今では、自分が納得できる企業に入社できたことに満足しています」
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