今年の夏、「ブレイキン」などの新競技が話題となったパリ五輪。そしてこのたび、お笑い界でも新たなる競技大会が誕生する。それが「ENGEI POP UP ギャグステージ」だ。出場するのは、一撃必笑のギャグを繰り出すお笑い芸人たち。彼らが、アイドルのステージなどでよく見るポップアップ装置を使って、ステージ上に勢いよく飛び出し、空中にいる間に得意のギャグを披露する。かつて一世を風靡したギャグを、夜空に打ち上げることでもう一度花咲かせようという、儚くも尊い、お笑い愛あふれる新競技だ。
◆塙宣之(ナイツ) 「今回の“ENGEI POP UP ギャグステージ”は、非常にハイレベルな大会でしたね。おそらく4年後は、ロサンゼルスオリンピックの正式競技に選ばれていると思います(笑)。あと、視聴者の皆さんにお願いしておきたいんですけど、どの選手の演技も本当に一瞬で終わってしまうので、見逃し配信を見るときは、1.5倍とか1.75倍とか、倍速で再生するのはやめていただきたいなと(笑)」
◆土屋伸之(ナイツ) 「これまで、いろんなお笑い番組でギャグのコーナーが作られてきたと思うんですけど、この“ENGEI POP UP ギャグステージ”は、歴史上いちばん短いギャグの大会じゃないでしょうか。まばたき禁止ですので、しっかりと見てください。僕自身、間近で見ていて、芸人のみなさんの姿や声が、あっという間に消えていくのが本当に面白くて…。哀愁が感じられて素晴らしかったです!(笑)」