テイラー・スウィフトが、9月11日(現地時間)に開催されたMTVビデオミュージックアワード(MTV VMAs)で通算30個目となるトロフィーを獲得。ビヨンセがソロアーティストとして持つ記録を破り、MTV VMAsで最多受賞アーティストとなった。
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Varietyによると、今年の最多ノミニーだったテイラーは自ら監督を務めたことでも話題の「フォートナイト feat. ポスト・マローン」で、年間最優秀ビデオ賞など7部門で受賞したそう。
ビヨンセはこれまで、ソロアーティストとしてこれまで26、ディスティニーズ・チャイルドやザ・カーターズとしての受賞を含めると30の記録を保持していたそう。今回テイラーはソロアーティストとしては史上最多、グループ名義での合計ではタイ記録に。また、3年連続で年間最優秀ビデオ賞を獲得した唯一のアーティストとなったという。
なお、NFLカンザスシティ・チーフスの選手トラビス・ケルシーと交際中のテイラーは、同賞受賞のスピーチで、コラボレーションしたポスト・マローンや撮影監督、カメオ出演したイーサン・ホークとジョシュ・チャールズらに感謝してから、トラビスにも言及。
「このビデオは観ると悲しくなるけれど、実は、製作は過去最高に楽しかった。テイクを終え、私が『カット』と言う度に、スタジオの奥から声援を投げかけてくれる人がいたことは、きっと一生忘れない。私の恋人トラビスです。彼が触れるものは全て、ハッピーで楽しいもの、魔法になる」と述べ、彼に感謝を伝えていた。
なお、この前日にカマラ・ハリス支持を表明したテイラーは、11月の大統領選挙に向けて有権者登録を行うよう呼び掛けることも忘れなかった。