『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では、10月11日から2週連続で、ヒロインが勇気をもって大冒険を繰り広げるディズニー作品を放送。11日は『塔の上のラプンツェル』(2010米)、18日には『アリス・イン・ワンダーランド』(2010米)を届ける。
【写真】ラプンツェル出演キャラ、誰が好き? 場面カット
10月11日放送『塔の上のラプンツェル』は、グリム童話『ラプンツェル(長髪姫)』を元に現代の視点を取り入れ、新しい世界へ踏み出す勇気のすばらしさを描いた、ディズニー長編アニメーション第50作の記念すべき作品。ディズニープリンセスの物語で初めて全面的に3Dを取り入れた作品でもある。
長さ70フィート(約21メートル)もの長い金髪を持ち、高い塔に暮らす少女ラプンツェルが、まだ見ぬ世界へのあふれ出る探求心を胸に、閉じ込められていた塔を抜け出し、冒険の中で本来の自分を取り戻していく物語。ディズニープリンセスの中でもラプンツェルは天真らんまんかつアクティブな性格で特に人気の高いキャラクターだ。
監督は『ズートピア』(2016年)、『ミラベルと魔法だらけの家』(2021年)のバイロン・ハワードがネイサン・グレノと共同で担当。音楽は数々の作品でアカデミー賞を受賞した巨匠アラン・メンケン。
日本語吹き替えには、ラプンツェル役に数々の作品に参加して声優としても評価の高い中川翔子(歌唱部分は小此木麻里)。このほか畠中洋、剣幸、飯島肇、岡田誠など実力派の声優陣が勢ぞろいしている。
10月18日放送『アリス・イン・ワンダーランド』は、19世紀中ごろ、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドドソンがルイス・キャロルのペンネームで書いた児童小説『不思議の国のアリス』と続編『鏡の国のアリス』の主人公アリスの“その後”を、『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』などシニカルでファンタジックな独自の映像世界を生み出し続ける奇才ティム・バートン監督と、そのユニークな世界観を全身で受け止める唯一の盟友ジョニー・デップとのゴールデン・コンビで描く実写作品。
主演は、19歳の成長したアリス役に、ポーランド系オーストラリア人若手俳優のミア・ワシコウスカ。原作に「帽子屋」として登場するマッドハッター役をジョニー・デップ。“赤の女王”役に『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジ役で知られるヘレナ・ボナム=カーター。“白の女王”役に『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ。“ハートのジャック”役には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで主人公マーティの父親ジョージ・マクフライを演じたクリスピン・グローヴァー。
日本語吹き替えには、アリスの声を安藤瞳。マッドハッターの声をジョニー・デップ本人公認の平田広明。“白の女王”の声は俳優の深田恭子。“赤の女王”の声には、金曜ロードショーのナビゲーターとしておなじみの朴ろ美。“ハートのジャック”の声をアイアンマンのロバート・ダウニー・Jr.の声でおなじみの藤原啓治。チェシャ猫の声は『名探偵コナン』の目暮警部の声の茶風林。青い芋虫の声に『ハリー・ポッター』シリーズスネイプ先生の声でおなじみの土師孝也。
映画『塔の上のラプンツェル』は10月11日21時、『アリス・イン・ワンダーランド』は10月18日21時、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。